自我人格第3部 私達は多くの人格を持っている
人格(personality)という言葉は注目に値する、この言葉の語源はペルソナ
(persona)だ、ギリシャの演劇では役者は仮面を付けていた、役者達は仮面の下から
声を出した、ソナ(sona)は音を意味する、ペルソナ(persona)は、仮面の下からくる音を
意味する、誰が仮面を付けているのか分らず、仮面の下からくる音だけが聞こえる
英語の人格という言葉は、このペルソナという言葉から来ている
この言葉は文字通り真実だ、貴方の人格は多くの非常に多くの仮面以外の何物でもない
貴方が言ったりやったりする事は何であれ、仮面から来ているにすぎない
それは決して、本当にあなた自身のものではない、それにあなた自身のサインはないゥbr>
人々は普通、自分が1個の人格を持っていると考える--完全に間違いだ
貴方は多くの人格を持っている、貴方は蓄えられた多くの人格を持っていて、
異なる人格が必要なときにはいつでもすぐに自分の仮面を変える
貴方は即座に異なる人格になる、1瞬たりともギャップはない
ある人格から他の人格へ変わることは、殆ど自動的になっている
そして貴方の持っている人格は余りにも多い、人格を多く持てば持つほど、
洗練されればされる程、社会的に高い尊敬を得る事ができる
明らかに貴方の諸人格は、多くの技能を与えてくれる
他の人にはできないようなやり方で物事をなすことができるゥbr>
こういった全ての人格は、貴方と共に動いている、貴方は群集だ
多くの人々が寄り集まり、それぞれ皆違う方向を向いている
多くの敵がいつも、互いに戦い合い、逃走し合い、取っ組み合っている
だから人々はこんなにも苦悶しているのだ、そうでなければ苦悶する理由がない--
もし内面に互いに戦い合い、逃走し合い、他を全て支配して専制君主になろうと
している多くの声を持っているのでなければ
グルジェフは、この多くの人格を「諸自己」と呼んだ、
これも同じことだ、諸人格とも諸自己とも諸自我とも呼ぶ事ができる
貴方はそれを探し始める事ができる、それを観察するのは途方もなく魅力的なゲームだゥbr>
ただそれを見守りなさい、見守るだけで、非常に楽しく、大いなるドラマだ
映画になど行く必要はない、ただ単に目を閉じて、
内側で続いている映画を観ることができる
そこには多くの男優や女優がおり、必要なものは何でもそろっている--
生のフィルム、未編集なままのゥbr>
和尚
(Rajneesh Bible を聴く)