クリシュナムルティ
わたしはクリシュナムルティを知ってから、
彼をずっと愛してきたし、彼はわたしにとても愛を寄せてくれている
だが、わたし達は一度も会った事がない
だから、その関係、つながりは、言葉を超えたなにかだ
わたし達は互いに顔を合わせたことは一度もない
だが恐らくわたし達は、これまでずっと、世界中で互いに
最も近い二人の人間だったのだろう、わたし達には言語を必要としない、
体がそこにある事を必要としない、途方もない交感があった
それは可能な限り最も深いつながりだった--
--体での接触を必要としない、言語によるコミュニケーションを必要としないつながりだ
そればかりでなく、ときにはわたしは彼を批判し、
彼もわたしをよく批判したが、わたし達は互いに相手の批判を楽しんでいた
相手は本気で言っているのではないことを充分承知の上で--
今はもう、その彼も死んでしまい、わたしはさびしくおもう
彼を批判することができないからだ、それは公正ではない
彼を批判するのは素晴らしい歓びだった
彼は今世紀の最も知性に溢れた人だった
だが、人々には理解されなかった
和尚
Socrates poisoned again after 25 centuries( は聴く)