メハー・ババ


メハー・ババは30年もの間、沈黙していた
それほど長く沈黙していた人はほかに誰もいない

マハヴィーラはわずか12年間沈黙していただけだ
それがそれまでの記録だった

だがメハー・ババは記録を全て破った--30年もの沈黙 !

メハーババはいつも手による仕草で示していた、話すときに私がやるように--
というのも仕草でしか言えないことがいくつかあるからだ
彼は言葉は落としたが、仕草は落とせなかった

彼が仕草まで落とさなかったのは、私達にとって幸運だ
彼と一緒に暮らしていた親しい者たちが、彼の仕草からメモを取り始めた

そしてメハーババの30年に及ぶ沈黙の後に発行された本には、
不思議な、そうあってしかるべきタイトルがつけられている
その本のタイトルは『神は語る』

メハーババは沈黙のうちに生き、沈黙のうちに死んだ
彼は決して話さなかった

だが彼の沈黙そのものが彼の声明、彼の表現、彼の歌だった
だから、その本に『神は語る』というタイトルをつけても、不思議でもなんでもない



和尚

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