食と生活分科会 B食品廃棄物のリサイクル〜社会システムの模索〜
概要
2001年、食品リサイクル法が施行され、食品リサイクルは一歩を踏み出しました。しかし依然として、年間2000万トンという膨大な量の食品廃棄物がゴミとして捨てられていて、それはナント一般廃棄物の約三割にも相当します!!
その上、食品廃棄物は水分含有量が多いため、焼却処理によってダイオキシン発生の原因ともなります。また、少量分散型排出という食品ゴミ特有の問題もあり、食品リサイクルを促進する社会システムの整備は遅れています。このように問題が山積している食品廃棄物の問題を解決する事は急務であると言えます!
当分科会では食品リサイクルを管轄している農林水産省総合食料局の方を講師としてお招きします。そして「食品リサイクルの展望」というテーマを設け、講師の方との意見交換を通して、食品リサイクルを効果的に行う社会システムを模索していきます。
当日内容

@ 講師の方の講演
当日は、はじめに農水省の方に講演をしてもらいます。内容は、@食品リサイクル法を成立させる際の苦労話:産業界や利害省庁などの反発によって、原案とどのように変わったのか、A農水省としての食品リサイクルの展望:農水省は食リ法にどの程度満足いっているのか、今後の改正はありえるのか、基本方針を強化していくつもりなのか、について話していただきます。

A 講師の方もまじえたディスカッション
続いて、講演の内容を踏まえたディスカッションをしていきます。
以下の論点を予定しています。
・食品リサイクル法の改善
・ゴミの完全有料化(汚染者負担の徹底)
  →そもそも汚染者は本当に企業か?というか、汚染者は確かに企業だが、責任を負うべきは消費者・生産者・販売企業・自治体のいずれがベストか?
・ 企業によるリサイクルの促進

B 社会システムの考案
以上の議論を踏まえ、食品リサイクルを効果的に行なう社会システムを立案します。

☆講師

森田 富幸 氏

  <所属/役職> 農林水産省総合食料局食品産業企画課食品環境対策室/課長補佐 食品リサイクル班担当
○コーディネーター 辻 景太郎
  <所属/役職>

慶応義塾大学法学部法律学科 二年・環境サークルE.C.O./渉外責任者

◇事前勉強会 
  <日程・場所> 5/18(日)10時〜12時・5/25(日)9時〜12時 @国立オリンピック記念青少年総合センター
  <内容>

■第1回

第1回では、参加者の皆様が率直な意見を言って議論できるように、参加者同士、参加者とコーディネーターが打ち解けられるような空気を作ります。自己紹介をしてもらった後、アイスブレイキング(打ち解け)というゲームをやってもらいたいです。
その後、環境問題に対する意識や、このフォーラムに応募した理由や、この分科会に求めるモノを教えてもらえたら、と考えています。

■第2回

第2回では、当日深い議論ができるように、食品リサイクルについての知識を付けてもらいます。具体的には、食品リサイクルの現状と課題について勉強してもらいます。食リ法の概要を家電リサイクル法や容器包装リサイクル法と対比したりして分かり易く解説します。食品リサイクルの現状は、企業、自治体、家庭、の三者それぞれについて説明します。ほかにも、食品廃棄物特有の問題を挙げ、なぜリサイクルが進まないのか、を知ってもらいます。
また、講師の方のご都合が付けば、少し講演をしていただきたい、と考えてます

・参考資料

「食品リサイクル法の解説Q&A」 食品リサイクル推進研究会編集
                 出版 新日本法規出版 3300円
                 発行 2001年7月

「脱焼却宣言 食品リサイクル法とパレット式堆肥センター活用法」
                 西村実 石川博一 共著
                 日本法令出版 1800円
                 発行 2001年10月

関連HP 農林水産省総合食料局』http://www.maff.go.jp/sogo_shokuryo/index.html

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