・配慮について・

・火の配慮・
火を使いすぎると言うことは薪(木)の消費や、二酸化炭素の増加につながります。
よってできるだけ火を使う量を減らそうと心がけてきました。
特に行ったのは薪の本数の限定です。一日三食25本程度の薪でおさめようと頑張りました。木の太さなども関係しているので正確な値ではありませんが、メニューなども考慮して、どれから順に火にかけるのが一番、薪の節約に繋がるか、とか、火のおこし方や薪の組み方にも配慮を施してきました。
・水の配慮・
本来、わたしたちは家などで生活するにあたって、一人当たりの一日の水の消費量は200リットルと言われています。
共生を目指すために、これではいけないと感じ、わたしたちは水にも配慮を施しました。水は一日一人当たり2リットルで済むようにと料理や飲み水の配慮を行ってきました。追究の途中であまりの暑さに脱水症状の危険があった場合などはきちんと水の補給を行いました。なぜなら、自己犠牲は共生には繋がらないからです。人と自然が支えあって、助け合えなければ「共生」は語れません。人間ばかりが無理をするのは共生ではないのです。
そんなこんなでわたしたちはほぼ、一日に普段の生活の100分の1の水分で生活をしてきました。
・光の配慮・
自然の中で行ったキャンプですから、当然、鳥も虫もいるわけで、いつまでも夜中に懐中電灯などを使うのはよくないとの判断をして、なるべく早めにライトを消すことを心がけてきました。そのおかげで夜空の星の美しさに感動したり、鳥の鳴き声に耳をすましたり、本当の意味で自然と一体化ができたと思います。
・音の配慮・
本来静かである山の中にわたしたちが三泊四日お邪魔をするのですから、わたしたちは自然の邪魔をしないことに気を使ってきました。勿論、音もその一つです。
夜遅くまで騒いでいることのないように、あまり大声で叫んだりしないように、鳥や動物を驚かせてしまったりしないように、と心がけてきました。
・ゴミの配慮・
ゴミの配慮として、わたしたちは三泊四日のキャンプでゴミを出さないことを目指して生活をしてきました。
そのための手段として食事を作る際に「エコクッキング」を行ってみようという提案がされ、実際に行われました。
例えば、野菜は皮や葉もできる限り調理しました。他にもゴミの出てしまうメニューは避けながら食事を作ってきました。しかし、どうしても出てしまうゴミは「EM菌(EMぼかし)」を使って生ゴミも肥料にすることでゴミをゴミとして捨ててしまうことを避けてきました。
近日実際にわたしたちのつくったメニューも紹介したいと思うので是非、挑戦してみてください。

上記が私達がキャンプで行ってきた配慮を簡潔に述べたものです。

キャンプと日常生活では当然環境も違います。上記のことを実行に移そうにも難しいと考える方もいるのではないでしょうか。

でも、配慮とは本当にささいなことでいいんです。実際の日常生活でも行えることなのです。

例えば、米のとぎ汁。そのまま流しに捨てないで庭の草や木に与えてやれば、栄養はたっぷりだし、水は汚れずにきれいに還元されます。

水を2リットルですますというのは、日常生活ではなかなか不可能に近いかもしれません。しかし、2リットルには及ばなくても、水を出しっぱなしにしないとか、そういう些細なことならできるのではないでしょうか。

ぜひ、そういう配慮を自分で日常の中から探し出し、実践してみてください。