特定非営利活動法人IKGS

第3章 葛(クズ)グリーンプロジェクト
           
(1998年〜2001年)
  
フィリピン・ピナトゥボ火山噴火被災地で緑化事業を実施した

「クズはフルーツかと思っていた」????アエタ族・・・・・・

 現地の少数民族アエタ族のアンドイ・アレナさんは、クズを初めて植えた人です。クズを植えるとフルーツが実ると思っていました。
緑化の第一段階の植物として、現地に植えられたクズにいて、アエタ族の理解が必要になりました。
 そこで、1997年11月に、国際葛グリーン作戦山南(IKGS)は冨田一也会員を現地に派遣し、現地の様子を調査しました。
 その結果、現地ではクズを植えた所に農業と植林を推進することを希望し、日本の支援を待っていることがわかりました。

1998年(平成10年)2月1日
フィリピンのNGO、Aeta Deveropment Association, Inc.(ADA)=アエタ開発協会と
ピナトゥボ火山被災地緑化「葛グリーンプロジェクト」事業の調停をしました。

緑化事業調停書にサインする国際葛グリーン作戦
山南代表・村上彰(アエタ開発協会事務所)
緑化事業調停書を交換する国際葛グりーン作戦山南代表の村上彰(左)とアエタ開発協会代表のルフィーノ・ティマ博士(右)

現地を視察するIKGS緑化協会(国際葛グリーン作戦山南)

アエタ開発協会事務所前 ヤンボの谷を視察する村上代表
ヒガラ地区のアエタ族の家の前 火山灰のヤンボの谷に痩せた牛



グリーンプロジェクトの”5本の柱”

@ 葛グリーン作戦、種子採集 山野に自生している葛の種を集めるボランティア活動です。
A 葛グリーン作戦、ヒガラ 1992年に、緑化の第一段階として葛が植えられたピナトゥボのヒガラ地 区に、緑化の第二段階として植林と農業を実施します。
B 葛グリーン作戦、ヤンボ ピナトゥボのヤンボ地区約10ヘクタールに、緑化の第一段階として葛を植え、第二段階に植林を実施します。
C 葛グリーン作戦、文通計画 葛の種子を集める日本のボランティアと、現地で葛を植えるアエタ族の人々が絵や写真を使った手紙を送りあう、ことばの壁を超えた国際交流です。
D 葛グリーン作戦、こんにちは!って言  って計画 ハンディカメラを使って笑顔とあいさつで交流する、映像による国際交流です。


葛グリーン作戦

葛の苗床 葛の苗植え
葛の苗のメンテナンス 葛を植えたあとに農業実施
(ヒガラ・モデルファーム)
ヒガラ・モデルファームで収穫
バナナ、パパイヤ、サトイモ、ニガウリ、キャッサバ、ナス、カボチャ、サツマイモ、オクラなどを収穫しています。
カシュー樹、カカオ樹、コーヒーなども数年後に収穫できます。


葛グリーン作戦・ヤンボ
葛で地力回復したところに植林を実施します。

葛を植えて植林を待つヤンボ 植林用の苗木を運搬
ヤンボは10ヘクタールに植林
中央に見えるのがピナトゥボ山
植林(アグホが葛と共生している)
植林(マンゴーが葛と共生している)
林したピナトゥボの樹木とモデルファームは、アエタ族の生活協同組合がかんりしています。数年後の木の生長が楽しみです。

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