| 綿をつむぐ 紡ぐまでがまた一仕事・その1 |
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摘んできた綿には一房あたり数個の種が入っています。
というより、種の表皮に綿が生えているのです。この種から綿をはがしとるのが綿繰り機です。パスタマシーンのようになっている(昭和の時代にあった洗濯機の絞り機みたいな) ロールのかみ合わせに、綿を差し出して右側の取っ手をグルグルと回すと、 ロールとロールの間に綿毛が挟まれて、種の表面からちぎり取れて後ろに溜まります。 前には裸になった種がぽろぽろと落ちる仕組みです。 掛けてあるビニール袋はここに種を落としていくというずぼらテクニックです。
●こうして集めた綿は塊があったりゴミがついていたりするので
そのまま紡ぐのには厳しいものがあります。そこで、カーダーというのに掛けます。
犬の毛をとぐのに使うようなブラシ2枚に綿をはさんでこそぐと、きれいに毛並みがそろうのです。
ところが、チーマーの皆が綿繰りしてあつまった綿は約5キロ!ハンドカーダーなんてやってられません。 ユウチャンの持っているモーター付のカーダーでさえ、それは大変な作業。そこで 前にネットで探し当てて、ヒゲジがオーガニックコットンを求めてきたふとんやさんにお願いすることに なりました。茨城県にあるふとんのマスダさんです。 ●
お店の裏にある綿打ちの工場に一足いれて、びっくり。そこにあるのはまるでハウルの城みたいな
大きな機械です。
私たちの綿は機械手前の台でかるくほぐされて、天井のチューブを通り、機械の、向かって
左側の箱の中に入っていきます。
●左側に入っていく綿。木のロールの下を通って(左上)、右側に 薄い紗のように出てきます。(中上)畳表でできたコンベアを登って、グラム単位で切ることのできる ローラーに幾重かに巻き付き、(右上)折りたたみ機械に運ばれます。(左下)
●工場のだんなさんが、機械の中を見せてくださいました。ハンドカーダーを大きなドラムにしたものが 何重にもかみ合わさって、粗目から細目へとわたり、あのように薄い紗のようにカードされていくのだそうです。 ●
表のふとん店は色豊かです。マスダさんは
ふとん屋さんのために蒲団を手作りするふとん屋さんなのです。お店のホームページはリンクからどうぞ。たのしいですよ。 ![]() これが出来上がりの、猫の和綿200グラムです。 |