No.3
狩人と妖精の森 No.1
oooo
No.2窓から眺める景色 いつもと変わらない そこで暮らす人たち いつもと変わらない コンクリートジャングル 遠く微かに見える山々 いつもと変わらない 変わったのは・・・・・私 いつもと変わらない ![]() 揺れる夏に身を委ねて 心にある想いと情熱と戯れて 海の蒼さに解かしてみたい 海は黙って寄せては返す波 揺れて揺られて波間に漂い 海の記憶の中に包まれる 心にある想いと情熱と戯れて 海の蒼さに融かしてみたい エゴもわがままも憂いも さらさらと流れるように ![]() 闇夜に上がる・・花火 心合わせて祈る夜 また・・会えますか? 何時の日か・・ ・・・kagura ![]() 言葉にならない言葉 見えない心・・ そんな全てが愛しい そんな全てが・・ 私なんだ・・ 信じてる・・そう・・ 今・・この時を・・ ![]() 異人館から港に向かって だらだら坂の参道 路傍の店先にある万華鏡 ふと歩をゆるめる ぼくを見上げたあの人の視線感じ 歩調をもどす 左腕にかかったあの人の腕の温もり 忘れはしない心の温もり この港街には洋菓子屋さんが多いね とりとめもない言葉 同意求めるつもりもなく 心の裡で呟いてみた・・・ ぼくが贈った万華鏡 覗いてみましたか 右にゆっくり廻してごらん 哀愁を含みながらも 華麗に変化してゆく華模様 君の心・・ 左に廻してごらん 微妙に移ってゆく華模様 それがぼくの心・・ でも、二人だけが知る世界 彼から贈られた万華鏡 右に廻せば君の心 左に廻せば彼の心 ぼくには見えない世界 万華鏡、二本、三本、 何本持っていても それでいいのじゃないかな それぞれ暖かい心の 一つの世界 ゆっくり選べばいい 選ぶのは君 いらなくなったら 心の箱にしまっておこう 捨てる必要ないよ それだって 君に新しい世界をくれた 貴重な宝物 優しい日差しに歩いた坂道 遠い浜の潮の香りに包まれて キラキラ輝く異人館 おどけた道化師踊り出て 小さな噴水の前 貴方と歩いたあの公園も 笑いの渦が舞いあがる 丸く並んだベンチの脇で 優しい絵を書く老人の・・その手が そっと絵筆を走らせる・・ 遠い異国の浜の絵は どこかの海の風の音 ねぇ・・私にも聞かせてよ・・ そっと声かけ振り向けば 優しい貴方を・・思い出す そんな小さな思い出のアルバム そっと・・開いてみました 優しい貴方の微笑みに 笑顔で寄り添う影一つ 貴方は覚えているかしら・・ 遠い記憶の異人館 今宵は送り火暗い闇 愛しい貴方に伝えたい また・・逢えますか?・・盆の夜 貴方の召された魂も・・ そっと・・開放される夜 今宵はあなたのお見送り 貴方と生きた思い出を 燃え上がる炎に・・乗せて 闇夜の空の・・貴方にとどけます・・ また・・逢えますか?・・貴方に 京の夜空に祈りかけ・・ 迷わず帰って・・黄泉の国 流す雫の鐘楼に 今宵も・・思いを流します ![]() 会いたくて 切なくて・・・ 小雨の降る 夏休みの昼下がり あてもなく 街の本屋へ向う。 ひらいた傘 けだるく肩におき 想うは 彼のことばかり 何を読む訳ではなく ペラペラ捲る本・・・ フッと・・・視線を感じる そこには微笑んでいる彼がいた。 溢れる涙をこらえ 笑顔ではしゃいだ 学生時代の恋・・・ あの時以来、私はテレパシィーを信じる様になりました。 あれ以来、待つことの楽しさを知り、秘めた恋が 好きになりました。 ![]() 心の小箱の鍵をそっと開け 君が・・・好きだよ 言ってはいけない言葉を 許されるなら 夢の世界で 言ってみよう 幻の世界に住む君に 安らぎと温もり求め 君が・・・好きだよ 許されなくても 言ってみた 心の小箱から 滑り出た たった一つの 君にあげられる言葉 黄昏が迫り 闇が訪れ 黎明を迎える 永劫に続く繰り返し 限られたこの命 心の小箱の鍵を開け せめて 夢の世界で 君に囁いてみよう 君が・・・好きだよ 私だけに使える時間があり 誰にも束縛されない一日があったなら 貴方と人生を語り明かしたい。 薄めのコーヒーを飲みながら 穏やかな声で そして熱く語って・・・ 私は 貴方の横で 黙って聞いているの。 時が過ぎるのも忘れて・・・ 話し終えたら すました私の横顔に・・・くちづけして・・・ それだけでいいの ![]() 高くて広い蒼い空と ぽっかり浮かぶ白い雲 観たくて長野の高原に 来ています・・・・・・・・・・・ 冷たい風が微笑んで やさしく語りかけます 心の憂さを捨てたくて 尾花が風に揺れています 風に揺らされるままに 私の心の憂さも・・・・・・・ 意識のない世界の流れに 任せて・・・・・・・・・・・想い ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 君の憂いを消し去る事は出来ないけれど その優しい眼差しに・・ そっと微笑んでいる僕がいる 逢えなくても・・ 見えなくても・・ 僕の眼差しに映る君は 君が紡ぎ出す心の言霊に浮かび出る その寂しさを・・その憂いを そっと・・感じているよ 同じなんだね・・君も どんなに強がり言ったって どんなに見栄をはったって・・ 心は・・変わらない 満たされない寂しさと 癒されない儚さに きっと・・苦しんでいる この長野の広い高原に咲く 優しい白い花のように 君は可憐で・・優しい そっと・・見つめているよ 君のその暖かな優しさを 何時も・・そっと・・ 何も出来ない僕が出来る 小さな抵抗・・ 優しい君に贈る・・・言霊 傍にいるよ・・・何時も ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ アルプスの涼風に身をさらし はるか下界を見下ろせば 自分の寂しさも 哀しさも なんてちっぽけなもの 自然の偉大さに包まれ 明日の夜明けに希望を託す せめてこんなひとときは 日々の些事忘れて 過去の悲しみ忘れて ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 何時の間にか心に沁み込んでいた 貴方の言葉は私を心捕らえてしまった どうしてこんなになってしまったのか 解らない・・・・・どうなっているの? 心に沁みた言葉は想いを生み出した どんな想いか解らないけれど・・・・ 心の奥でつんつんするのはなぜなの? 貴方は知らずして心を盗んでしまったの 夢幻が齎した儚く消えて行く想いなのかも いたずらな妖精が夢を観させてくれている ちょっとちょっとちょっとだけ楽しませて 重荷を背負わせたくないから・・・・・・ そっと心の内で楽しませて・・・・・願い ![]() 夏に出合った 空想の中の貴方 心ときめき 空想に酔いしれた夏 もう・・・秋なのね とてもいい夏だったわ 空想の世界から 開放され ちょっぴり 寂しい秋・・・ 忘れないわ 忘れないでね 一瞬の出会いを・・・ ![]() 心と心をつなぐあぶなっかしい吊り橋 でも 君の心に行きつくための たった一つの橋 どんなに揺れても どんなに揺れても 渡らなければならぬ 思い違いがあってもしようがない 自分の心,ごまかして 大人の恋を装うより 橋から振り落とされてもいい この橋を渡って行きたい ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ どんなに思っていても どんなに信じていても ほんの少しの行き違いが 小さな心を不安にさせるの おどけた言葉でふざけてみても 作り笑顔で微笑んでみても 心の中の不安は消えない その寂しさに震えてしまうの 大人の恋なんて・・ 心の中で呟きながら それでも・・大人を装うの あなたに判って欲しくて あなたに信じて欲しくって あなたに・・逢いたいと 思う気持ちを・・ 伝えたくて この夢の続き・・ また・・見れますか? 消えてしまった・・小さな時間空間 寂しさは君の心の中に・・そっとしまわれたね 僕が探していた・・小さな心の日溜りさえも 今は・・消えてしまっている こんな時を見送りながら 今日も・・僕は生きていく それが・・当たり前なのに 何処かに寂しさを感じるのは・・ 君が好きだから そっと・・呟いてみた・・ 君が・・好きだよ・・ その言霊の温もりに君を思い出す・・ 君の笑顔も・・君の優しさも もう・・戻らない 消えた時の・・空間の中 僕は君に内緒で・・そっとしまっているよ そう・・今も・・この心の奥に ・・君が好きだよ・・今も・・ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 夢ならば覚めないで・・・ ずっとここにいて・・・・ 抱きしめていて欲しい・・ 夢でもいいから・・・・・ ずっとここにいて・・・・ 抱きしめていて欲しい・・ 貴方のぬくもり感じていたい 夢夢夢・・・・・・儚い夢幻 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 君が望むなら・・僕はここにいるよ 何も出来ないけど・・ 君の心が・・優しく慣れるなら 僕は・・ここにいるよ さぁ・・微笑んで 何もいらない・・君のその微笑 ただ・・見つめていたい そっと・・君の心を包んであげる こんな僕に出来る たった一つの君へのプレゼント 何時までも・・君の夢に 僕は生きていたい 君が僕を忘れない限り・・ 僕も君をわすれない また・・逢えるね・・今夜 優しい君のその夢で・・ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 貴方の腕の中で 鼓動とぬくもりを感じる時 こんな確かな安堵があるかしら すべてをわすれ 貴方だけを見つめることのできる ひととき 信じているはずなのに しばらく逢えないと 言いようもない不安と焦燥が 私を苛むの 信じているはずなのに 私を救えるのは 貴方の温もり 行ってしまってはいや あと半日でもいいの あと一時間でもいいの ![]() どれほどの思いを込めて思えども 何時かは消える宵の星 そんな儚い幻の恋・・ せめて一夜の出会いでも 忘れられない温もりに そっと・・目を閉じまどろむの この淋しさを・・ この・・不安を 貴方の胸に抱かれて 静かに聞き入る・・貴方の鼓動 このまま・・ねぇ・・ 時よ・・止まれ・・ 呟く私の心にも 今夜も降ります・・涙雨 ねぇ・・この時よ 悪戯な・・秋の夜長・・ ![]() 逆巻く波に取り囲まれ うねりの底に落ちて行く 水の壁に取り囲まれ すり鉢の底に落ちて行く そして 次の瞬間 船体は軽々と持ち上げられ うねりに乗って上って行く 前方に長く延びた大陸の影と 港の灯台がかすかに見える うねりの頂上に達すると 船尾が水面上に突き出て 凄まじい轟音発して スクリューが空転する 思わずスロットルを引いて 回転を落とす 初夏の海は 海神の怒りに触れ 情け容赦なく荒れ狂う 船が・・・ うねりの底に落ちていく そして うねりの頂上にのぼっていく 右舷から豪雨が船体を叩く これでおれは終わりになるのか いやまだ死ぬわけにはいかない 脳裏をよぎる面影ひとつ・・・ 樹海の奥深い 泉のほとりで見つけた 妖精ひとり 言葉の宝石で編んだ うすぎぬまとい 月の光の輪の中に佇んでいた 妖精ひとり おい、右舷後方から巨大な波が来る 船首を10時の方向に向けろ 船腹を打たれるな キャビンの後ろに立った友がどなる 海神様 今 海の藻屑になるわけには いかないのです あの妖精に もう一度会わねば・・・ 身体に残した温もりが冷めぬ間に あの妖精に もう一度・・・ 夢の中で出会った 海神の怒り 幻の中で出会った 妖精の寂しげな佇まい 長い長い夏の間 情熱の限りに咲き誇る 亜熱帯の妖精 陽光を浴び蛍光色に煌く 真紅のブーゲンビリヤ 花弁に包まれ 身体が溶けていく 花芯に向かって 心が溶けていく 時の移ろい 心の移ろい 花が落ち 新芽が萌えいで その下に隠された 鋭いトゲに 我が指刺してみる この痛み おまえのいじらしい 思いやりに満ちた嘘なのか トゲの毒に 心が麻痺していく わかっているのに トゲに刺されて 身体が痺れていく 感覚のない身体が 沈んでいく 蒼い湖底に向かって なんとデカダンな 心地よい痛みか ブーゲンビリヤ 次の夏は 誰のため花を咲かせる 平原を裸馬で駈ける 潅木を縫い せせらぎを渡り アザミの花畑をよぎり 朽ちた倒木を跳び どこまで行っても 君のところへ 行き着くことなんか 出来やしないのに インド洋の水平線に 落日を見ながら 北に向かって 馬を駆る 光と闇の狭間に 君の面影視つめ 平原を裸馬で駈ける 赤い土埃を巻き上げ 笑いカワセミの声聞き 暮れてゆく 茜色の空眺め たまさかの短いmailに ただ綴られた言の葉で 喜んだり嬉しかったり 書かれていない想いを 幾度となく読み返して 探したりして・・想い 届いているのかなって 伝わっているのかなって ひとりのあなたに・・・ ![]() 貴方を追いかけて・・・ 縋りつきたい想い溢れて この身この心を駆け巡る 毀れぬ風邪に恋慕われて 貴方のぬくもりに触れたい 厚い胸に抱かれてみたい だけど・・・・・できない 貴方を追いかけて・・・・ どこまでも飛んで行きたい せつなさに潤んだ目をして 貴方を見詰められたならば 貴方は振り向いてくれるかな 貴方を追いかけて・・・・・ 夢また夢・・・・・・・夢幻 ![]() サバンナを インパラが跳ぶ 優雅に弧を描き 一瞬の夢 若き日の 君のおもかげ セピア色に褪せた たった一葉の写真 御所の芝に座った君 白いソックスが 目を撃つ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 若き日の二人を思い出している 一瞬 孤独を忘れて・・・ セピア色の写真でも あなたとともに 刻んだ記憶は 虹の色 夢の色 終りを・・ mmm by 麻耶 そっとなぞったあなたの言霊 もう・・見えない・・聞こえない この闇に・・そっとうずくまり 私は心うなだれる。。 終りと言う言霊の響きが 私の心の鐘を。。打ち鳴らし 砕け行く心の晩鐘 輝く湖に・・そっと・・ 隠れゆくこの身のせつなさ あなたを思い・・あなたを慕い 轟く雷鳴をこの身に受けながら・・ あの日見つめたあの輝きを この心に・・焼き付けて また・・会える日を夢見た ・・遠い夏・・ 荒れる夜明けを見つめながら 狂い落ちる雫を見つめながら 私は・・落ちてゆく・・ 暗い地獄の地の果てに それが・・私に・・お似合いと 囁く声が・・心に響く・・ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 帰っておいで 心の中に空き部屋用意して 君がいつ戻ってもいいように 待っていた 西の海に落ちていく 一つの小さな時代の終焉 新しい旭日を迎えるため 落日を共に見つめよう 翔び疲れた翼を ここで休めたらいい 哀しみが消えるまで 胸に顔埋め 泣けばいい 肌に温もりもどるまで 腕に抱かれて 眠ればいい 新しい夢紡ぐため 心の空き部屋用意して 君を待っていた ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 終りを・・ mmm by 麻耶 悪夢のような空間を ただ・・さ迷い・・苦しみ・・ もう歩けないのと・・弱虫小虫 そんな私を優しく包む茜の空に そっと・・ため息ついてみた 茜雲を縫うように・・楽しげな秋茜 揺れるススキに舞う・・黒アゲハ・・ 静かな時間のなかで・・ 思い出を・・辿ってしまう ねぇ・・逢いたいの・・あなたに 落ちる雫も拭えずに・・ ゆらゆら揺れるコスモスの陰・・ 隠れてみても・・隠れきれずに あなたの思いに縋ってしまう 私はやっぱり・・弱虫小虫 あなたの元へ帰りたい 夢に舞い・・夢を追いかけ・・ そんな私を支えてくれた あなたの面影胸に抱き また・・私は歩き出す この茜の空に願いを込めて あなたに届けたい ありがとう・・この思い・・ ![]() 遠い空の下のあなたに見せてあげたい 金色の夜空に浮かぶ水晶の球 同じ空の下にいるのに 意地悪な空模様 同じ時間に同じ空の下で同じ中秋の名月を あなたと見たかったのに・・・ 十六夜の今宵もまた 空の機嫌が悪くて見られないけれど 繋がっているその先で 私を想いながら見上げてね・・・ 見えなくても見上げてね ![]() 私だけを 見つめて 私から 離れないで いつも 想っていて 独占欲と 嫉妬に疲れ果てた 若き日の恋 懐かしいわ・・・! 貴方しか見えなかった 激しい恋 あの情熱を あの激しさを あの頃の私に・・・ せめて 夢の中にでも・・・もう一度 ![]() 親爺はチャルメラを吹きながら 重い屋台を引き 丸太町通りを 東の方から 堀川通りに向かって やってきた 9時に屋台を 橋のたもとに据え 朝の3時になると またチャルメラを吹き吹き 東へ向かって 帰って行った 親爺のラーメンを 食べに行くのは われわれ3人にとって かなりの贅沢だった 金はその時 一番たくさん持っている者が 払った バイトで金が入ると 「おっちゃん、白一杯ずつと 串一本ずつや」 という豪華版になった スナギモの串を 大切にかじりながら コップに注がれたドブロクで 酔うのであった ラーメンの丼の底を覗きながら 将来の設計をするなんてことは やらなかった いや、明日に夢を託すということすら しなかった そんなことをするのは とんでもない精神の堕落であった ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 将来を設計したり 明日の夢を追いかけたり することも大事なこと だけどね・・・だけどね・・・ 今を一瞬を楽しむこと もっと大事なこと とてもすてきなこと 夜鷹そばの世界観 日々生かされて 生きている・・・・ コスモスの咲く小さな丘を 夕陽が優しく包みます 優しい風に誘われて・・ ゆらゆら揺れる・・ススキの穂 やがて来る闇の淋しささえも そっと・・優しく包むように 歩みゆく細い野みちにさえも 微笑の時を・・見せている 時折舞う・・蝶に・・ 茜色の空に円を描く・・秋茜 忘れないで・・この時を・・ そう・・私に囁きかける 優しい時よ・・ ねぇ・・あなたも感じているかしら? こんな優しい夕暮れの・・秋 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 磐梯山の麓を走る 車窓から 急流の脇一面に生い茂った ススキが見える 雨に打たれてうなだれている穂 喜多方の郊外にさしかかると どこの家にも ピンクや白のコスモス咲き乱れ とにかく美味しいラーメン屋 ご案内しますから ハンドル握る友の ああ、なんと即物的なコメント 夢から醒める コスモスの花壇が後ろに飛んでいく コスモス咲く丘 風に揺れるススキの穂 暮れ行く茜色の空ながめ 帰途につく君 めずらしく安らいだ 君の心・・見つめながら 旅路で見たあの風景 ![]() 瞳をそらさずに見つめているよ どんなに深い海で 寂しくひとり、溺れていた時でも あなたに優しく抱かれて 息する事が出来たのに・・ あの時に戻して これ以上何も言わないから あなたに触れたくて 静寂な夜に甘い夢を十五夜にたくし 自分の体いくら傷つけても あなたの心の痛みには 届きそうにないよ・・ たった一人のあなたを孤独な胸に秘めて 積み上げた時は消せはしない 誰でもないあなたよ。 私を癒しに帰って来て ここにいるからずっと・・ ![]() 時折そよぐ冷たい風が この広い湖から囁きかけるの もう直ぐ・・ほら・・ 冷たい北風吹いてくる 遠い北の果て・・北の空から 優しい翼のあの鳥は 渡って来るのね・・ユリカモメ 空ろな瞳のやさしさを 私の心に・・そっと語ってくれた そう・・元気におなり・・と・・ 一人じゃないよ・・と・・ また・・逢いに来るさ 遠い北の国の冷たい空から この湖にいる・・そんな君に そう・・囁き消えていった・・ 名残雪の暖かな春 季節は巡り・・また秋になり めぐり合える心の優しさ・・ ほんの一時の安らぎを・・ ねぇ・・また・・逢えるね・・ 優しい瞳の・・ユリカモメ 冷たい北風・・秋深く・・ 秋の淋しさ・・ねぇ忘れさせて 一人佇む・・寂しい湖畔 あなたを待つ身の・・切なさを ![]() 人の本音を聞くのはむずかしくて 人の気持ちを考えるのはむずかしくて 1%も貴方の気持ちが分からなくて・・・ ただ・・・ただ・・・ 一人で待っているから 貴方が私の存在に気がついてくれる ![]() 本棚から こちらを見ている 那智黒石で彫った招き猫 小さいながらも 手ごたえのある 持ち重り 君と過ごした日々の 時の重さ どんなに離れていても浮かぶ あなたの姿が蜃気楼のように・・ 気持ちが少しずつ・・・あなたを追って・・ 何気なさを装い、近づいていく、 出会いがこうなるなんて 考えられなかった・・ この先誰と出会っても あなたを忘れることはないだろう。 やりきれない切なさが・・ 胸をしめつける。 ![]() 防波堤をまわり 速度落として帰港して来る 白い巡航船 航跡が水面にゆるやかに溶けて 逢坂の関をくだり 再びやってきた 滋賀の都の独り旅 一人佇む 湖畔の遊歩道 ここにも 早や晩秋の訪れ 北風に産毛なびかせ 桟橋の欄干で翼休める カモメ一羽 訴えるような 黄色に縁取られた 丸い目・・ やはり 君だったのか 逢いに来たんだよ・・ 君に・・ 心の小さな蕾は 貴方へ通じたなら 大輪の花を咲かせる 貴方の笑顔と言葉が 花を咲かせてくれるの 共有するときがあれば 時の魔法は時空の糸を 紡いで織り成して 今を一瞬を・・・・・・ ・・・・・ときめかせて 大輪の花にしてくれる ![]() |


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