このアルバムの2,3,4曲目は日本人女性ヨシミ と、彼女に恋してまうピンクの
ロボットの物語がベースとなるロボットシリーズ三部作となっています。この物語
の主人公である日本人女性「ヨシミ」というのは ボアダムス、OOIOOのYoshimi P-we
さん
がモデルだそうです。そのYoshimi P-weさん、ゲストミュージシャンとして
このアルバムにも参加してます。ボーナストラックには、この曲の日本語バージョン
がはいってます。       




(6)
聴き始めは、ちょっと軽くなりすぎてるかな、というマイナスの印象があったものの、2度3度聴いたあたりから、すっかりこの新作ワールドになじんでしまい、前作を聴いても物足りなく感じてしまうようになりました。フンデルトワッサーの絵のように優しく切ない曲はどれも大好きです。そしてやっぱり、ヨシミちゃんの存在が効いてるんだと思います。これのおかげでヨシミちゃんへの憧れはさらに募りました。曲に混じって出てくるヨシミちゃんのしゃべり声もナイスです。   




(8)
なんか音が優しくなった感じ。「THE SOFT BULLETIN」はとても美しいアルバムだけど、その一方でなんか音がゴツゴツした、気に障るアルバムだったと思う。それがすごいきれいになってしまいました。
マーキュリー・レヴの「DESERTER'S SONGS」から「ALL IS DREAM」の変化に近いともいえる。でもこんなに打ち込み使うバンドだっけ。

曲自体も強引な曲展開が少なく、やっぱり優しい感じ。というかジャケット裏に思いきり日本語で「幸せだと泣きたくなる」とか「君の知っている人は皆、いつか死ぬ」とか書いてある(両方とも9曲目の歌詞から抜いている)ぐらいすごくセンチメンタルなアルバム。そりゃ優しいだろと。

で、全体を通して聴いてみた感想としては、結構好きな感じでした。「うわ、くっさー」と思っちゃわずにしっかり向き合って聴くべきアルバムだと思う。
これからもっと聴きこんでいくつもり。

蛇足。
+700円払って日本盤を買う必要があるのかどうかは難しい問題です。最終曲は「日本語バージョン」となっていますが、正確には「関西弁バージョン」です。つってもすごい笑えるわけでもなく、「お宝」としてはまあまあおいしいですが、お金のない学生さんはやめといたほうがいいのでは・・・。でもこういうのって一回聴かないとかないとすごい気になるしなあ。 (2002/07/22 修正)





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