炭化処理システム
炭は炭化炉内で、有機物を蒸し、不完全燃焼させることで作り出します。炭素そのものを取り出せるのです。焼却灰は出ません。
既存の炭化炉がバッチ式で、一回、20時間ほどかけて、わずかな量の炭を作り出せるだけでした。一度熱した炉をゆっくりと冷まして、炉から炭を取り出す伝統的な作業の域だけでした。
弊社の炭化技術は、約80種類におよぶ有機物(プラスチック・アクリルや有機汚泥、製紙滓など)を連続投入し続けられるものです。炉自体を熱したり冷ましたりすることはありません。熱の有効利用(サーマルリサイクル)も果たし、有害物質を大気中に出さないリサイクル技術でもあるのです。
特筆すべきは、プラスチックの炭化です。炭化水素(CHの類)であるプラスチックの水素(H)と結びついた部分だけを抜き出し、ガス化させます。水素(H)分がそがれたプラスチックは炭素(C)のみの炭に換わるのです。
有機物を廃棄処理すれば、むしろ高い処理料を請求されるはずです。弊社の炭化技術が動き出しますと、パチンコ台の木材、プラスチックが、農業用、建築用、工業用炭として社会に還元されます。
(注) Hは水素の元素記号、Cは炭素の元素記号