噂というもの
噂は、事実だろうが嘘だろうが、人の興味を惹けば一気に広がっていく。
悪い噂ほど広がりやすいのは、今のマスコミ(TVとか新聞)を見てもよくわかる。
あれは実際に悪いかどうかより、それが消費者(視聴者)の気を惹くからやってる可能性が高い。
どんなに悪いニュースでも、数ヶ月過ぎれば・・・つまり飽きればポイだから。
(それが過ぎるまでは、多少偏見を含んだ言い方だけど、同じ話題を聞き飽きるほど流してる)
しかし、なぜこんな不安を掻き立てるよ〜なニュースに興味を持っちゃうのかっていうと、
不安定な社会の中でみんなが抱えてる、「曖昧な不安」を「具体的な不安」にして、
それをせめることで安心したいからだと思う。
「得体のしれない何か」より「正体のわかるあれ」の方が、気が楽なわけで。
だけども実際は、それ自体が不安の原因じゃないから、次々と新しい「具体的な不安」を求める。
これは需要として見ちゃえば、かなりウマイです。実際。
ゲーム業界あたりは、世間に出始めたころ、これの餌食(ぉぃ)にされてます。
今でも、「普段大人しくて突然キレた子供=ゲームばっかしてて頭コワレた」のイベージで定着してるはず。
アメリカあたりだと、銃による死者が異様に多い原因を、ハードロックあたりが原因だって言ってたのを
某映画の紹介でちょっと聞いた記憶が残ってる。(パッと見の印象がかぶっちゃったんだろうなぁ・・・)
もっというと、アメリカの場合、テロの不安なんかが最たるもの。
実際に不安の原因になってるのは、一部の組織(いや、ただ一人か?)だったのに、
悪い国がいるとかどうとかって話に発展してるし・・・。
「具大抵な不安」として、確実に叩ける相手にして、んで安心したいんじゃないかな? と。
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