二元論
異なる二者の存在で世界が成り立っているとする考え。
「光と闇」「善と悪」「昼と夜」「親と子」「男と女」「自分と相手」など。
対立関係というより、それらが相互に助け合う存在であったり、
状況によっては立場が逆転したり入れ替わったりするということを重視し、
「関連性しあうもの」「全体として一つの物」という受け止め方をする。
(悪など負のイメージの存在を否定しないあたりが面白い)
「相互に助け合う存在」という意味では「善と悪」や「男の女」などが例になり、
「状況によって立場が逆転する」という意味では「昼と夜」や「生と死」などを例にする。
どちらの場合にしても、具体例をあげているだけで、
それそのものではなく、それが表す意味や関係が全てである。
(つまり抽象的、イメージ的な考えだってこと)
二元論を元にした宗教では、
異なる二つの要素を併せ持つ存在を最高のもの(至高神)として位置付けることで、
相補性を表現していることが多い。
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