小笠原



レンテンヤッコ レンテンヤッコ
小笠原の海の魚達です。まずは、レンテンヤッコから。
レンテンヤッコは雌性先熟(生まれた時は、すべての個体がメスで、一番強いメスがオスに性転換すること)の種で、ハーレムをつくります。一つの群れの中で一番大きな個体がオスになります。藻食。けっこうけんかっぱやいらしい。特に次のオスを狙っているNo.2ぐらいのメス同士はあまり仲がよくない。
ちなみに魚の写真を撮る時って、一番大事なのは魚の気分を考えることだと思ってます。
このレンテンは、なんとなくリラックスした表情が撮れたみたいで好きな写真です。


ユウゼン ユウゼン
漢字で書くと友禅。友禅織りからきた名前らしい。藻食。伊豆七島から小笠原諸島あたりに分布している。日本の周辺にしかいない種です。でも、小笠原にくるとそこら中にいます。最初は「あぁ〜ユウゼンだぁ〜♪」と無茶苦茶うれしいのですが、そのうち「あぁまたユウゼンがいるな」ぐらいになってしまいます。
それにしても一心不乱に食事をしていました。かなり腹が減っているようです。


ヘラヤガラ ヘラヤガラ
けっこうとぼけた顔をしているけど、これでも肉食。小型の甲殻類や魚を食べます。ついでに気分屋。体色をよく変えます(黄色になったり、灰色になったり)。さらには海藻の茂みの中で倒立して、海藻になりすます擬態をするらしい。僕にはどう見てもバレバレなんだけど、魚の世界では結構有効らしいです。う〜ん不思議。あと、大型魚によりそう行動をとることもあるらしい。寄らば大樹の陰ですね。

タテキンyg タテジマキンチャクダイ(幼魚)
め、目が回るぅ〜。それにしても親とずいぶん違う模様をしていますね。


タテキン タテジマキンチャクダイ(成魚)
親です。
ちょっとぶっちょうずらですね。カイメンや藻を食べて生きています。
ちなみに子供と大人の中間の頃はこの中間の模様をしています。(中間って何?)まぁ想像してみてください。


フエヤッコダイ フエヤッコダイ
こんな口で何を食べるかと思えば、ゴカイや小型の甲殻類らしい。でも、穴の中をついばむのには便利だよね。


アカヒメジ アカヒメジ
よく群れをつくります。それにしてもきれいな編隊でした。
食べ物は底生動物です。
しかし、黄色いのにアカヒメジ。他のところでも書いてますけど、死んだら赤くなるから、この名前がついたようです。


ナンヨウブダイ ナンヨウブダイ(上)
サンゴ礁の海の砂って白いですよね。この砂ってどうやってできたか知ってます?実はこういったブダイの仲間のフンなんですよ(全部が全部じゃないですけど)。もうそこら中でフンをしてました。ナンヨウブダイはサンゴについている藻が大好きらしい。一緒にサンゴも食べてしまうんですね。でも、サンゴの表面をまばらに食べるので、サンゴは食べられても、すぐ増えられるんです。
さらにはブダイが作った砂地がサンゴの赤ちゃんにとって、とてもいいベッドになるらしいです。お互い助け合って生きている関係なんですね。
ちなみに彼らは夜、口から粘液を出してそれにくるまって眠ります。その粘液には毒が入っていてサメに襲われられないようにしているんですって。


イルカ バンドウイルカ
浮上する直前に、突然、何か大きな生き物が目の前を横切りました。
最初は何がなんだか分かりませんでした。数秒後ようやく3匹のイルカだということがわかりました。向こうも好奇心で近寄ってきたんですね。まさにパニック(喜びの)。それこそ思いっきり写真を撮りまくりましたね。でも、写真を撮る時はストロボをたかないようにしましょう。イルカが驚いてしまうのでね。わたし?その時は完全に我を失っていたので忘れていました。イルカさんごめんなさい。


ユカタハタ ユカタハタ
きれいな模様ですね。ちなみにこの斑点は子供のころはなく、成長するにつれて増えてくるらしいです。
肉食の魚です。


フタスジリュウキュウ フタスジリュウキュウスズメダイ
サンゴの隙間に群れて暮らす魚です。なにかあるとすぐにサンゴの間に入ってしまいます。
動物プランクトンや藻を食べて生きています。


チョウチョウウオ チョウチョウウオ
振り向きざまを撮りました。
伊豆でも普通に見られますね。チョウチョウウオの社会は一夫一婦制の社会らしい。
でも、確かな繁殖生態などについては知られていないので、断定することはまだ出来ないようです。
いつも普通に見ることができても、なぞの多い生き物なんですね。 ちなみに底生動物などを食べる肉食魚です。

ハマフエフキ ハマフエフキ
ずいぶん悠然と泳いでました。かなり丈夫なあごを持っていて、甲殻類やウニなどの底生動物を食べる魚です。
ちなみに結構、寿命の長い魚で20才を超える個体もいるとか。

ミナミイスズミ ミナミイスズミ
なんだか威嚇するようにガーッと近付いてきました。ほとんど衝突寸前で避けていった感じ。
幼魚時代は流れ藻について生活しています。小型の底生動物や海藻を食べます。雑食なんですねぇ


タコ タコとアカハタ
なんだかガンをとばし合ってました。どうなるのかなぁ〜って見てたら、どうやら僕のほうが気になるみたいで、さっとどこかへ行ってしまいました。もうちょっと離れて見てたらよかったかなぁ〜?


ネズミフグ ネズミフグ
フグといってもハリセンボン科のフグで毒はありません。南の島では食用にもなるそうです。
貝やウニ、甲殻類を食べます。
正面から見ると結構かわいいでしょ。


ミゾレフグ ミゾレフグ
フグ科のフグなので猛毒のテトロドキシンを持っています。ついでに体を膨らませる時は海水を胃の中に吸い込んで大きくなります。ミゾレフグが膨れると驚くほどまん丸になります。
あと好きな食べ物はサンゴ、カイメン、貝類、海藻、デトリタス(有機物の小さなかけら)。結構なんでも食べます。


浜辺 浜辺
白い砂の砂浜です。
サンゴのかけらでできているんですね。でもブダイのフンだと聞いたらどうですか?(いや、全部じゃないですよ。混じってはいますけど。)
僕は平気ですけど。。。


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