セミの館

セミの仲間 Vol.2

幼かった頃、夏になると夢中になってセミを追いかけました。ときにはおしっこをひっかけられて、
悔しい思いをしたことも。カブトムシやクワガタに並ぶ、子供の一番の遊び相手でした。


ツクツクボウシ ♀
2003.09.06  打田町


ツクツクボウシ ♀
2003.09.06  打田町


ツクツクボウシ ♂ 
2006.08.20  和歌山市

ツクツクボウシ ♂
2006.08.20  和歌山市
鳴き声がそのまま名前になったこのセミは、夏の終わりに現れて美しい声を聞かせてくれました。
 これが聞こえ始めると「夏休みがもうすぐ終わるで〜」と言われてるようで寂しく感じたものでした。ところが大きくなってしばらく静岡県で過ごしたとき、7月にこの声を聞いたときは、本当にビックリしました。もう夏が終わってしまうの?って。

 家の裏にあった柿の木でよく鳴いていました。結構敏感で、捕まえるのが難しかったんですが、スマートで美しく、一番好きなセミでした。




ヒグラシ ♀
2003.07.31  吉備町

ヒグラシ ♂
2003.07.31  吉備町
 夏の夕方や、夕立の降る前に空が暗くなると決まって鳴き始めました。「カナカナカナカナ…」と甲高い声が聞こえると、なぜかもの悲しくなったものでした。
 ところがこのセミ、声はすれぞ姿を見るのは難しく、夏休みの自由研究で標本の中にヒグラシがあると一躍ヒーローでした。残念ながら、私はヒーローにはなれなかったけど…。




ミンミンゼミ ♂
2005.08.17  山梨県甲斐市

ミンミンゼミ
2005.09.07  かつらぎ町
 クマゼミを見慣れた私にとっては薄緑のこのセミはまるで「ゾンビ」のよう。
 私が住むところでは山奥に入らなければ声さえも聞けない「幻のセミ」でした。もちろん姿さえも見たことがなかったのに、セミの鳴き声の代名詞といえば「ミ〜ンミンミン…」。不思議でしかたなかったんですが、関東に行けばふつうに見られるセミなんですね。ちょっとしたカルチャーショックでした。
 未だに捕まえたことはなく、私にとっては幻のままです。

 ところで、かつらぎ町で撮った右のセミは左の山梨産のに比べるとずいぶん黒っぽく、模様もはっきりしています。調べてみるとどちらも同じミンミンゼミのようですし、山梨産のは未熟で色が薄いのかとも思いましたが、よくよく思い出してみると、「ミ〜ンミン」と鳴いているところを撮りましたから、未熟というわけでもなさそう。色が違うわけをご存じの方がおられましたら、ご教示ください。



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