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2ヶ月ぶりに東京に行った。 10日ほど滞在したが、空気が違うせいか、すぐに喉をやられて風邪を引いてしまった。 それでも、用事や約束で新宿・表参道・赤坂・浅草を徘徊した。 人が多い。昼も夜も、人が多い。 駅でも街角でも、自分の行くべき方向が定まっていないと、ずるずると人の波に流されてしまう。 流されながら、手もとの地図と目印の建物や標識を見比べ、方向を修正していく。 人並みの切れ目を狙うよりも、同じ方向を目指す人を見つけて、その後に従う−これがコツ。 そうやって東京の昼や夜を歩き回りながら、鳥取を想った。 我が家は山あいに拓かれた住宅地にある。 土地の区画がゆったりしていることもあって、日頃、周囲に人の気配を感じることは少ない。 買い物・用事に出かけても、雑踏は皆無。 交通手段は車で、朝夕の通勤時間帯を除けば渋滞も無い。 見ず知らずの人との距離が、東京ほど近くなることはまず無い。 わずか2ヶ月東京を離れていただけで、他人との距離の近さが、これほど耐え難くなろうとは。 東京に住んでいる時は、それが日常だった。 しかし、こうして鳥取の日常に慣れた今、東京自体が大きなストレス源だということを実感した今回の東京滞在だった。 |
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2001年12月10日(月)
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