★第12回★


明けましておめでとうございます

2003年が明けました。
お雑煮を食べて、年賀状を見て、新聞を読んで、久しぶりに時間ができてのんびりとしています。
普段でもテレビはあまり見ないのに、さらに正月特番はネイチャー系以外は見るものが無くて、ちょっと時間をもてあまし気味です。
天気予報がはずれて鳥取はよい天気になったのですが、散歩に出るにはちょっと寒いし、まして初めて着た和服は動きにくくて、今日は家でおとなしくしておいた方が良さそうです。
これを書いたあとは、本でも読むつもりです。それとも4月に生まれる予定の子供の名前を考えるのもよいかもしれません。

この冬休みは、海外に行くか、それがだめでも実家に帰省しようと考えていたのですが、結局、鳥取で正月を迎えることになりました。
この年齢になると、こうやって、どこに行くでもなくゆっくり過ごすのも悪くありません。
家は住宅街にあるのですが、しーんとして人の気配が全くしません。
横の公園に子供の影は無く、車も入ってこないので静かなものです。

今朝の折込広告を見ると、初売りが元日からという店がたくさんありました。
コンビニも当然開店しているのでしょう。
たとえば10年前と比べると、正月も含めて、小売業の営業日数、営業時間はかなり長くなったように思います。
そのおかげで、晦日・大晦日の買出しも、何から何まで買い込む必要は無くとても楽でした。
今も出勤している人がたくさんいるのでしょうが、自分が便利さの恩恵を受けていることを棚に挙げて、せめて正月くらいは休めるようにしてあげられないかと考えてしまいます。
サラリーマンなら振替休日があるかもしれませんが、日本ではそれに合わせて子供に学校を休ませる訳にもいかないでしょうから、家族旅行もままならないのではないかと心配してしまいます。
私の実家は小さな商店で元日から店を空けていたので、正月なのに初詣にも連れて行ってもらえないのが嫌だった時期がありました。
ある年頃からは年末年始の店の賑わいが好きになり、遊び感覚で店の手伝いを楽しむようになって行ったのですが、友達が初詣ドライブに行った、スキーに行ったと聞くとやはり羨ましかったのを覚えています。

消費者の便利さと、一方で働く人たちの時間とを量りにかけると、競争に勝たないと生き残れないこのご時世では、後者の主張はどうしても負けてしまいます。というよりも、甘え・わがままと言われるのが判っていますから、多分声すらも上げることができないのが実情でしょう。
元日に店が空いていれば便利な場合もありますが、なければないで済んでしまうのですがね。

2003年1月1日(水)

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