死夜悪ミレニアム・10

〜死夜悪神話群〜

《人物》
死夜悪
レイコ
ナカガワ&ホンダ
テライ

《英雄’死夜悪譚〜鬼畜輪姦編;4〜》

『これにて本日の講和を終了致します』

‘シンポジウム’は歓声と拍手に包まれ閉会した。
少年達は瞳を輝かせ、大人達は目頭を熱くさせ帰宅するのだ。

『立ちっ放しで疲れたぜ。それに何で‘近衛兵’の俺達が毎回、掃除までさせられんだ?』
「お前が‘チャラチャラした頭’してるからだよ」
『お前だって何回も(近衛兵に)浪人しただろうが!』
「そんな怒んなよ!それより“死夜悪”の奴に又、怒られるぞ」
『あぁ そうだな。早く済まして帰ろうぜ』

村の役員達も帰路に就き始めた時..。

『皆さん、私は‘一身上の都合’により “レイコ”嬢と‘婚約破棄’することになりました。..つきましてはちょっとした‘気晴らし’をしたいと思います。参加したい人のみ残ってください』

毎回、同じ話を聞かされる役員達は嫌気を覚え誰一人、残らなかった。が、別に興味を示す輩もいた。

「おい 面白い事になってきたぜ」
『あぁ..』

『“レイコ”君、君は残りたまえ』
「嫌です。私、帰ります」
『君は何故、残されたか解るかね?』
「...」
『俺は ピエロじゃないんだよ!誰が この村を救ったと思うんだ?』

彼は“レイコ”の肩を押さえつけた。

『この机に立つんだ』
「嫌っ ごめんなさい」

いつの間にか“レイコ”の背後に二人の男が立っていた。
いや、“テライ”も状況を伺っている。

『おぅ お前達も協力してくれ!今まで怒鳴り散らして悪かったな』
『まかしとけぇ』
「気にすんなよ“死夜悪”さんよ。俺達もそんな願望があるんだよ」

鬼畜達は“レイコ”を無理やり机に立たせようとしている..。

「“テライ”君、助けてぇ!」
「...」

“レイコ”の声な空しく響きわたる..。

〜十話完〜

※次回、感動のCLI☆MAX。中山(麗子)亜紀ファンの“魔死夜兄”、“イワポン”は 特に期待されたし。

〜とーふぃ〜