死夜悪ミレニアム・5〜議長の憂鬱〜

黒松茸事件

《人物》
死夜悪(英雄;≠両津)
イワポン
柳田國男(民俗学者;大塚英治原作の本より友情出演。‘邪学’等の偽史を捏造。実在の人)

 

‘死夜悪祭’迄、あと三日(街人の文句ばかりでは芸がないので趣向を変える)。

‘死夜苦祭’──街中が最も賑わう日でもある──
盛大に行われるため遠方より足を運ぶ者も後を絶たないが、若者達の喧嘩等も頻繁に起き、警察や“岩死夜忌”率いる‘C.Y.HEAD(自警団)’が忙しくなる日でもある。

連載(!)にあたり 長期、この地方一帯の‘伝説’や‘民俗学’を研究していたので今回は‘死夜悪’に触れてる。
だが、当地方では‘民俗学書’等は完全に異端の傾向にあり、ほぼ闇に隠蔽されているのであった。それ故、調査は難航を極めた。
唯一の救いは裏ルートより民俗学者の“柳田國男・兵頭北神”らが発刊した民俗書‘死夜学’を入手できたことだろう。
しかし‘死夜学’はなんと三十数巻、世に出ており手元には‘第八巻’があるのみである(‘自警団’の目が厳しく、それ以上の捜索は不可能だった)。
ちなみに‘第二十七巻’を最近、入手したが参考にはならなかった。無論、判明した箇所のみだが遠慮なく記載させて頂く。

読者も疑問に思っているはずの‘死夜苦’だが 当地方では‘神’と崇められていたようだ。
しかし各項で表記の相違が かなり有り..

1、生殖(繁殖)の神。
2、学問(勤勉 )の神。
3、成金(社会的成功者)の神

.. 等、上記のように 崇められ方が 全く違うのだ..。

それは置いといて、神話の時代(!)、この地方に降誕したのが‘死夜悪’と伝承されている様だ。
当時の開拓民(この地域住民の先祖)は‘異種族間戦争’(主にシャイクロプス )にて窮地に陥っていた。
お約束の展開であるが“死夜悪”の活躍により長年の戦争は幕を閉じる。

『‘死夜悪’脈打ツ白キ神器(寺井のバイブ?)降リ翳サバ巨人族、殲滅ス』
〜‘死夜悪’メシア譚‘白キ神器’の項〜より抜粋。

一体どんな武器を用いたかは解らないが、‘シャイクロプス’を容易に撃退させたとなれば、さぞ素晴らしい武器だったのだろう。

尚、“死夜悪”が神格化されたのは‘終戦後’だと推測する。
無論、この程度の昔話は(‘奇妙な武器’を用いた意外)どこにでも存在する。
しかし!この後《Legend of“SHARK”》の凄さを知ることになるとは!

※てゆーか議長は‘憂鬱’してないって!‘好き勝手’しよるやん!‘黒松茸事件’以前に‘死夜苦祭’も まだやん!苦情はNG!

Byとーふ