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| 三嶺周辺ササ被害ササ被害状況調査報告書を公表しました(2009年8月) | |
| 三嶺周辺では、ニホンジカの食害によって 、森林の下層植生の消滅、樹皮は魏による樹木の枯死、ササの衰退・枯死といった被害が深刻になっています。 三嶺を守る会では、2007年に登山道周辺の被害状況調査、2008年に樹木被害調査を実施し、それを基にシカ対策の必要性を関係行政機関や県民の皆様に訴え、施策の提言をしてきました。 2009年は5月31日を中心に、高知・徳島県境の平和丸(標高1700.8m)から白髪分岐、三嶺頂上、綱附森を経て矢筈峠に至る稜線部と、高知県側からの登山ルートについて、9つの調査コースを設定して、ササの被害状況を調査しました。 その調査結果を公表するとともに対策を提言します。 ******************** 調査結果の概要と提言 【ササ原の状況】 @ 調査した区域全体を見た場合、被害の程度は東部が激しく、西部が軽微であった。 A 三嶺の南では、韮生越を中心にササの衰退が著しく、カヤハゲ北面から白髪分岐南面まで、稈も枯れて裸地状態になっている。 B ササ枯れの範囲は拡大しており、三嶺本体の南斜面が危険な状態になっている。 C 三嶺頂上から西に延びる稜線のミヤマクマザサ・コメツツジ群落では、一見健全に見える場所においてもシカの食痕が確認され、また、県境を横断するシカの踏み跡が多数見られる状態になっている。 D 綱附森の西に於いては、シカの食害が顕著な場所とそうでない場所が「まだら模様」になっているが、2007年11月に撮影した写真と比較すると、ほとんどの場所でササの葉の減少が確認され、シカの影響を強く受けていることが判明した。 【林床のササの状況】 @ 三嶺一帯においては、ブナ、ツガ、ウラジロモミの下層植生であるササ類の衰退が著しく、ササの葉が2分の1以上残っている所はごく限られた範囲であった。 A 2007年以降の被害の程度の推移を見ると、各地域とも被害が進行し、このまま推移すると、白髪山から綱附森にかけての広い範囲において、林床のササが全滅することが懸念される。 【提言】 今回の調査を受けての提言 @ 白髪山の南斜面、三嶺の南斜面のササ原が危機にひんしている。白髪山・三嶺が韮生越・カヤハゲの状態とならないよう、早急にササ原の保全策を講じる必要がある。 A 三嶺周辺のブナ林の自然植生を次の世代に残すため、被害の軽微な場所(例えば綱附森以西)において、防護柵の設置など保全策を講じる必要がある。 B これまで被害が著しかった東部に加え、綱附森以西においても被害が進行している。今後被害区域がますます拡大していくことを想定した対策が必要である。 C ササ原の痕跡を見ると、シカが県境をまたいで行動していることが明らかになってきた。高知・徳島両県が連携して広域的なシカ対策を講じる必要がある。 D
他県の調査でシカの生息密度とササの稈高や植被度との間には相関関係があることが報告されている。三嶺周辺においても、ササの動態に関して学術的な調査を行い、シカ対策に生かすことが必要である。 |
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| 86名が参加して清掃登山を行いました(2009年5月31日) | |
| 恒例の清掃登山を5月31日に実施しました。 参加者はほぼ例年並みの86名で、お天気にも恵まれ、今年新たに始めた矢筈峠から綱附森までを含む9つのルートで73.5kgのゴミを回収しました。(清掃登山報告)【PDFファイル39KB】 また同時に各ルートでササの被害状況調査を行いました。 |
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| 三嶺山頂踏み荒らさないで! 植生回復中 | |
| 近年の登山者の増加により、山頂の裸地が拡大し土砂の流出がすすんでいるため、07年徳島県が植生保護麻ネットを設置しました。その効果は顕著で、半年後には周辺のササの回復が確認されています(写真↓左 08年7月)。 最近になって、麻ネットの破損が拡大していることが判りました(写真↓右 09年3月)。登山者の踏み荒らしが主な原因と見られています。山頂に設置した麻ネットは、もともと風化して自然に戻る材質ですが、踏み荒らしなどがあると、一層早く劣化してしまいます。 徳島の「三嶺の自然を守る会」では、4月12日(日)にネットの補修を行うことになりました。 |
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| ササ原再生のネット張り・・・参加者募集中/三嶺の森をまもるみんなの会 | |
| 日時:09年4月11日(土)・・・雨の時は12日(日) 詳細(PDF369KB) | |
| 韮生越え、カヤハゲ周辺に防護柵(総延長1400m、14ヶ所)を設置します。 | |
| 問い合わせ:0887−52−0087(常石) | |
| 詳細は、「三嶺の森をまもるみんなの会」のHPをご覧ください | |
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| シンポジウム「どう守る危機に立つ三嶺の森」が開催されました。09年1月25日(日) | |
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一部・・・報告 1 シカ食害の概略と物部川中下流域に及ぼす影響(依光良三) 2 三嶺周辺におけるニホンジカの影響調査(坂本 彰) 3 剣山山域のシカ食害の現状(内田忠宏:三嶺の自然を守る会) 4 ニホンジカによる林床植生の食害と食害保護棚の効果(石川慎吾:高知大学) 二部・・・講演 増えすぎたニホンジカの指標と対策 梶 光一(東京農工大学教授) |
| *シンポジウムの詳細、講師の所属は、「三嶺の森をまもるみんなの会」のHPをご覧ください | |
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| 「三嶺の森の危機」シンポジウムが開催されます | |
| ニホンジカによる被害が拡大する「三嶺の森」について、共通認識を深め今後の再生のあり方をともに考えます! 詳細(PDF115KB) | |
| 日 時:09/1.25(日)13時から16時半 | |
| 場所:香美市保健福祉センター香北 *参加無料 | |
| 主催:三嶺の森をまもるみんなの会 | |
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| シカ捕獲作業のお知らせ・・・高知県鳥獣対策課 | |
| 三嶺とその周辺地域の自然植生被害軽減のため、銃によるシカの捕獲作業が実施されます。当日は、作業区域内への立ち入りを控えてください。 | |
| 日 時:09/1.11(日)及び1.18(日) 8時から17時まで(悪天候は中止) | |
| 実施地域:白髪山からみやびの丘を結ぶ線より東の鳥獣保護区域及び国有林(下図) | |
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