西熊延長林道の整備と一般開放問題 02年9月  Top

西熊林道   守る会の要請文   森林管理局等の見解   
 三嶺への高知県側登山口は通常、光石登山口(光石、標高約900m、写真左)が利用されます。
そこから、西熊林道を約1.8km進むと視界が開けて「西熊山展望台」(標高約1000m)と呼ばれる場所に出ます。20年程前までは、ここから一目3千本とも5千本とも言われた「西熊山のヤマザクラ」を展望することが出来ました。
 そこには、施錠されたゲートがあり、一般車両の通行禁止の標識が掲げられています。(写真右)
 1975年、三嶺を守る会結成の端緒となった「西熊延長林道」と呼んでいる林道の入り口です。
 この林道は長笹谷の約100m上部、地質のもろい急峻な斜面を削り、沿線の国有林の分散伐採と、当時のヤマザクラの保全作業を目的として、さおりが原方面に約3km建設されました。
建設工事によって切り崩された土砂や、その後の林道への崩壊土が長笹谷に投棄されて、斜面の灌木を傷つける様子は見るに忍びないものです。
 77年、当時の高知営林局は守る会との話し合いの場で、この林道の「一般車両の通行禁止措置をする」ことを約束しました。
 それから25年、この林道は国有林の方針転換、トンネル入り口の崩壊もあり、現在ではほとんど林業目的には使われておりません。

 守る会では、次のことを求めています。(詳細は、要請文参照)
 1 西熊延長林道は、廃止する。
 2 今後は自然観察歩道として利用し、一般車両の通行は認めない。
光石登山口 西熊延長林道入り口