「タイタニック」




タイタニック(1997) 
TITANIC 
上映時間 189分 
製作国 アメリカ 
公開情報 FOX 
初公開年月 1997/12
  
《公開時コピー》
運命の恋。誰もそれを裂くことはできない。



監督:ジェームズ・キャメロン James Cameron
製作:ジェームズ・キャメロン James Cameron
ジョン・ランドー
製作総指揮:レイ・サンキーニ Rae Sanchini
脚本:ジェームズ・キャメロン James Cameron
撮影:ラッセル・カーペンター Russell Carpenter
美術:ピーター・ラモント
編集:ジェームズ・キャメロン James Cameron
音楽:ジェームズ・ホーナー James Horner



出演
レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio
ケイト・ウィンスレット Kate Winslet
ビリー・ゼイン Billy Zane
キャシー・ベイツ Kathy Bates
フランシス・フィッシャー Frances Fisher
ビル・パクストン Bill Paxton
バーナード・ヒル Bernard Hill
ジョナサン・ハイド Jonathan Hyde
ヴィクター・ガーバー Victor Garber
デヴィッド・ワーナー David Warner
ダニー・ヌッチ Danny Nucci
グロリア・スチュアート Gloria Stuart
スージー・エイミス Suzy Amis



解説 
 「ターミネーター」シリーズのジェームズ・キャメロンが、これまでも数々の映画の題材となってきた史上最大の海難事故にラブストーリーをからめて描き出したスペクタクル・ロマン超大作。 1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。 ほぼ実物大のタイタニックを建造したり、実際に沈んでいるタイタニックの撮影のために機材を開発したりと、総製作費2億ドルの名に恥じない堂々たる大作ぶりで、美術やCGをはじめとしてその絵作りの豪華さには圧倒されてやまない。3時間を超える長尺を一瞬たりとも飽きさせないキャメロンの演出も相変わらずの達者ぶりで、見応えのある作品になっている。ただ、肝心要のジャックとローズの恋愛話が型通りすぎて一本調子になっているのが惜しい。これは彼らをとりまく人々の描写が薄い事も起因しているのだが、その結果、なぜかくも二人が運命を乗り越えてまで結ばれようとしたのかという部分に説得力を持たせきれないまま終わってしまっているのだ。これで充分という人もいるだろうが、ドラマの厚みとしてはもう一工夫あって然るべきであった。ただ年老いたローズをメインに持ってきて回想形式(この辺のスイッチング処理はお見事)にした事は大正解で、演ずるG・スチュアートの存在感と相まって、作品に深みを持たせている。とにもかくにも、アカデミーを総嘗めにし、興業記録もことごとく塗り替えた歴史的作品である事は間違いない。それにしても、必要以上に強いヒロインというキャメロン作品のお約束事は、ここでもしっかり守られている。
 


感想〜!
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