◇◇◇大宜味村条例制定請求書(2003.07.07提出)◇◇◇
大宜味住民投票村民の会


大宜味住民投票村民の会は大宜味を愛さする会とは別の組織です。


大宜味村における塩屋湾外海埋立事業の是非を問う住民投票に関する条例制定請求の要旨


1.要求の趣旨

 塩屋湾外海埋立事業は、住民への正しい説明と十分な理解が無いままに 推進されようとしています。
 本事業は、沖縄総合事務局北部ダム事務所が建設を進める大保ダム工事で 派生する残土を活用し、村内に中核的な地域を形成することが目的と言われています。 埋立計画は、大宜味村における現在の人口3500人が平成17年までには700人増加する との試算を最大根拠にして進められました。しかしながら数年来人口の増減はほとんどなく、 高齢者の比率が高まっている状況下において、目標の人口増は全く非現実的と言わざるを得ません。

計画の根拠が不明確な中で、埋立面積だけを決めて強行することには無理があり、 計画の根本的な見直しが必要な状況となっています。既存の施設との関係の検証や、 移設について各字や関係者の賛否も問わずに進められているため、 土地利用計画が再三にわたって変更になっています。村民の要望でようやく実現した 説明会では初めて詳細な財政計画が示されたものの、最終案となるダチョウ園建設 などが資料には含まれていませんでした。このような現状で、全体を理解できる村民が 果たしてどのくらいいると言うのでしょうか。

大保ダム工事との関連の中で進められ、村の将来に重大な影響を及ぼす大事業の内容を、 村民に十分に説明することもなく性急に推進しようとしています。 埋立予定地はウミガメ類の生息する沖縄海岸国定公園内であり、 村内にとって良好な漁場を有する公有水面であることも考慮すれば、 かけがえのない海域を失うことへの慎重な検討がなされてしかるべきです。 村の将来にとって重大な決断を行う今、後世に悔いを残さないために、 「住民投票」により民主的に村民の民意を行政に反映させることが重要と思われます。 よって標記の条例を制定するよう請求致します。





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