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◇◇◇地方自治精神の尊重を◇◇◇ 大宜味を愛さする会 2003年7月24日 村議会における村長の意見書に対して 7月24日、村議会において、「住民投票条例を制定する必要はない」とする村長の 意見書が提出されました。 村長は、その判断理由の説明で、「署名しなかった村民の多くは、事業に賛成し ている」と述べていますが、これはひどい暴論です。 まず、署名活動にまわったわけでもない村長やその関係者が、なぜ署名をしな かった村民の気持ちを一律に言い切れるのでしょうか。 さらに、条例の制定を求める署名は、有権者の五十分の一以上で有効にもかかわ らず、まるで過半数の署名がないので、条例を制定しない、つまり、住民投票はやら せないと言っているようです。条例制定の署名の数が、全村民の反対総数のように扱 われています。反対総数をはっきりさせたいために住民投票をしようと問いかけてい るのに、署名数で決着がついたかのような言い草です。 条例要求の趣旨・内容について、村民への説明は、「村民の会」が個別に一軒一 軒訪問してしか行えず、全村民をとてもカバーできませんでした。また、小さな村で 署名することは、名簿を村が管理することを思うと、躊躇するのも当然です。署名者 の数が全反対総数では決してありません。署名していない村民の多くが事業に賛成と いうのも、まるで違います。 百歩譲ってその通りだとしても、それを全住民意思の確認方法とするなど、条例 制定要求の趣旨から大きくはずれています。 そもそも、制定を要求するには、五十数名の署名で充分でした。条例制定要求に 関しての問題は、署名した数が最低数をクリアできているか、どうかです。署名して いない数を取り上げ、その意思を勝手にこしらえるなど、とんでもないことです。逆 に、必要数の8倍もの署名が集まっていることに、敬意を表するべきでしょう。 地方自治における、「直接民主制にもとずく直接請求権」の「住民発議」の考え を尊重し、住民の意向をはっきりさせるべきです。質疑も対話もないうえ、門前払い で賛否も問わない。それでいて、合意形成ができていると強調する村の姿勢は、住民 を馬鹿にしすぎています。457名の署名した村民の思いを尊重してもらいたいと思 います。 左にコンテンツの欄が表示されない場合は こちらをクリックしてください。 |