イオンバランスを整える


イオンにはマイナスイオンとプラスイオンの2種類があり、マイナスイオンがプラスイオンより少し多い状態が、人間の身体にとって一番良い状態だと言われています。しかし、近年このイオンバランスが崩れてきています。マイナスイオンよりプラスイオンのほうが多い状態になってきているのです。
プラスイオンは工場や化学合成物質などから発生します。またテレビ、パソコン、冷蔵庫、電話などの家電製品から発する電磁波が、プラスイオンを作り出す有力な原材料にもなっています。プラスイオンの増加により、現代に生きる私たちは様々な悪影響を受けてしまっています。不眠、神経衰弱、情緒不安定などの症状や、肉体的・精神的な機能低下など、数え上げたらキリがありません。
現代のこの悪環境を改善するにはマイナスイオンの力が必要となります。ではこの世間で騒がれているマイナスイオンとは一体どこにあるのでしょう?

マイナスイオンは、主に水しぶきの飛んでいる場所に多く発生します。だから滝や森林、噴水などの周りには、非常にたくさんのマイナスイオンが発生しています。これは水滴がさらに小さく分裂するときに水自身がプラスイオン化し、周囲の空気をマイナスイオン化するからです。ノーベル物理学賞学者・レナード博士が発見したので「レナード効果」と呼ばれています。
暮らしの中にマイナスイオンを取り入れる方法をいくつかご紹介します。マイナスイオンを発生させるには2つの条件が必要です。それは綺麗な空気と適度な湿度です。ダストや有害物質のない綺麗な空気環境と、人にとっても快適な40〜60%の湿度がマイナスイオンを発生させます。


    

1.窓を開けて外気を取り入れる
早朝(5時〜9時)のマイナスイオンが多い時間帯に窓を開けて、空気の入れ換えをしましょう。早朝の空気には夜霧から発生したマイナスイオンが含まれています。早朝の散歩が心地よいのもこのためです。


  

2.お掃除はこまめに
部屋の中のホコリや塵などはプラスイオン発生の原因の一つ。床はもちろん、壁や天井などのお掃除もできるだけこまめに行っていきましょう。


    

3.部屋に緑の植物や花を置く
観葉植物などは、殺菌作用と空気を綺麗にする浄化作用があり、良い空気=マイナスイオンを作り出しています。


自然があるところにマイナスイオンはあります。汚染された空気ばかりを吸っている人は、森林浴などをしてマイナスイオンを身体の中にたくさん取り入れてみましょう。そうすれば夜はぐっすり眠れるはずです。