【祇園船】

祇園船は富岡八幡宮の創始依頼連綿として受け継がれて来た特殊神事で、横浜市の無形文化財にも指定されている郷土の大切な遺産です。富岡の海が埋め立てられた今も連綿と続いています。
7月の例大祭の日に、大祭式に引き続き行われる神事で、青茅で船を造り、御幣を立て、麦のだんごを供えて、これに1年間の罪穢れを託して沖合遠く流す行事です。
茅船は祭礼前日神主がつくります。船縁に12本の御幣を立て、大きな御幣を舳先に立てかけます。当日、茅船は、御神前に安置され、大祭式でお祓いを受けます。大祭式が終わると、船は若衆の手によって渚に降ろされ、お浜降りの神事に移ります。お祓いの後、麦の麹で醸した甘酒をかけ、浜降り神事の祝詞を奏上します。
祝詞がすむと茅船を奉仕船に写し、供養船と共に沖合に漕ぎ出します。潮の良い所まで行くと二艘を舫い、その間に茅船を降ろして流します。八幡丸、弥栄丸という五丁櫓の専用船で行われ、帰路は全速力の競漕で岸まで帰って来るという勇壮なお祭りです。
当日は焼け付くような暑さの中、優雅な雅楽を聴きながら、漁船に乗り、茅船が流れて行くのを見送りました。これで一年間の罪穢れは流れていったのでしょう。

この文章は富岡八幡宮社務所、祇園船保存会発行のチラシを引用させていただきました。



神社の鳥居を出ました


優雅な雅楽の演奏です


浜では笛と太鼓の演奏です


浜へ着きました


二艘の船と茅船


茅船


浜での神事です


海へ向かいます



沖で二艘の出会い


茅船を流します


茅船が流れて行きます


戻って来ました


ラストスパート


到着


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