鎌倉初詣の記録


    1月6日(日)は好天に恵まれたため、鎌倉へ初詣に出かけました。鶴ヶ岡八幡宮は混雑していますので、鎌倉の裏銀座的な感じのする、佐助稲荷、銭洗弁天、葛原岡神社のコースをたどりました。
    このコースは何度か訪ねていますし、鎌倉探鳥会の定例会のコースでもあるので、何か冬鳥に巡りあえないか、という期待を持って出かけました。
    帰ってからこのページをつくるために、インターネットで調べて見ると、かなり凄い場所だ、という事がわかりました。幕府が出来た頃は、ここは修験者が修行するところで、山の民が活躍していたという話しが載っていました。当時からみればここは秘境だったのかもしれませんが、私の描く山の民の生活空間にしては少しスケールが小さい気がします。 また、葛原岡は鎌倉時代の刑場だったと、これは葛原岡神社の由緒に書かれていました。と、すれば幕府に反逆して処刑された人達の怨念がこもっている場所なのです。源氏山の花見で浮かれている場所ではない、特殊な場所だということを初めて理解しました。佐助稲荷はさすがに静かなたたずまいで、やはり何かありそうな雰囲気があります。ここの古木には キツツキの仲間がいるようですが、この日は木を叩く、ドラミングの音は聞こえませんでした。ここは台湾リスのメッカです。餌も売っていますし、人慣れして境内をかけずり回っています。このリス達が山づたいに勢力を拡大しています。横浜の森でもかなり観察されています。新たな環境問題を起こさないと良いのですが。
    佐助稲荷の静けさに較べて、銭洗弁天は混んでいました。鎌倉駅の西口からここへ直接参拝する人が多いようです。トンネルをくぐると、そこは銭を洗う人で一杯だった。というように、山で囲まれた狭い空間に人が一杯あふれていました。やはり、現世の御利益を求めているのでしょう。私もその1人ですが。中でも面白かったのは、財布の落とし物があるとの アナウンスが流れていたことです。お金を増やす目的とは違うことになった人の今年の運命はいかにです。
    この後葛原岡神社に行きましたが、人はあまりいませんでした。神社の看板だけが派手に掲げられていましたが。ここは鎌倉時代の末期に後醍醐天皇のブレインであった、日野俊基が処刑された場所で、この人がこの神社の神様になっているようです。珍しく由緒なるものを社務所に貰いにいきました。
    この後、源氏山公園で昼飯を食べたのですが、良い天気で風もなく非常に幸せな感じでした。桜の木は葉を落とし冬の姿ですが、静かで落ち着いた雰囲気でした。この中で比較的新しくできた頼朝の像が何となく違和感を感じさせます。
    帰りは源氏山を突き抜け、北条政子が建立した寿福寺に降りました。残念ながら鳥にはあまり会うことが出来ませんでした。


佐助稲荷

銭洗弁天

葛原岡神社

佐助稲荷の入り口です。

台湾リス。

ずらりと並ぶお狐さまです。

山頂から見た鎌倉の海です。

銭を一生懸命洗っています。

洗った銭を乾かしています。

源氏山公園

頼朝公の銅像

寿福寺

目次へ戻る


[並木ねっとホーム][i-mode][リンク集][掲示板][戻る]
copyright 2001 namiki net supportgroup
mailto:admin@namiki.ne.jp