もっと知りたい「並木物語」

第1回(とんなんたい機関誌「東南西北」22号からの抜粋です)
並木海の物語 〜新旧海岸を訪ねて〜
平成11年10月24日に行われた連続講座の記録です。
地図上の番号が説明を行ったポイントの番号です。
説明ポイント1:並木の住宅

並木は地盤面は平らで移動しやすいが、縦の移動が難しい。写真の建物はエレベーターが1,4,7階しかとまらない。その他の階に車椅子で移動することは難しい。
ポイント8

緑地の保全と駐車場の確保という対立する問題の解決
ポイント9:船たまり
・時間を繋ぐ祇園船神事の舞台船たまり
・人や渡り鳥たちの憩いの場
・センター機能の低下、衰退と半島部分の活用
ポイント2:長浜の汽水池

・長浜検疫措置場の防波堤の形を留める
・野鳥の生息空間
・旧海岸緑地と時代による海岸線の変化
ポイント3:能見台長浜道路

・今も残る長浜措置場1号停留場
・多様性のある並木住宅棟
・道路開通による自然環境の変化
・遠景で見えるごみ処理場の概要
この写真ではよく判りませんが、新しい並木のまちのビューポイントの出現。
ポイント4:野口記念公園

・野口英世縁の検査室や長浜措置場事務所棟を復元した長浜ホール
・公園内湧き水に育まれる生物とその水を生む柴・長浜緑地
金沢水の日

午前中は野島周辺で開催された金沢水の日のイベントに参加。お茶会、製塩、焼き芋を楽しむ。ここが横浜唯一の自然の砂浜。
ポイント5:長浜放水路

・隣接する米軍施設と海への接点
・山で棲息し海で産卵するアカテガニの貴重なライフラインと想定される。
ポイント6:金沢ハイテクセンターと産業振興センター

・金沢ハイテクセンターの構造と構成
・産業振興センターの役割と地域解放
ポイント7:金沢緑地
・緑地の存在意義と現況の状況、問題点
・産業団地と住宅の緩衝地帯としての役割は大きく散策路としての価値もあるが、一部には緑が濃すぎて暗い部分もある。

ワークショップによるまち全体の【お宝くん】(良かった話)と【困ったくん】(悪かった話)
【お宝くん】
  • まち全体
    • まちが整然としている。
    • 坂道がない。
  • 緑地
    • イチョウ並木の色づきがきれい。
    • 緑が多いまちであることを再認識した。
    • 並木内の公園や緑道、街路樹が多かった。
【困ったくん】
  • まち全体
    • 子どもが少ない。
    • 住宅街にスーパーなどの店がない。
    • 商店街が寂れている。
  • 高齢化対応
    • 高齢者への配慮があまりない。/老人に優しくない。
    • 並木の住宅構造の不備/エレベーターのない団地。車椅子の80代になってどうするの?
    • 歩道の高低差。ブロック敷石。/思いの外足元が悪かった。(段差が多い)
  • 緑地や公園
    • 公園施設の全般的老朽化
    • 街路樹の名称の立て札が欲しかった。
  • 道路や道
    • 行き止まりの道
    • 参ったぞ。自分の居場所が分からない。
      • 道やネットワークに名前を付け「〇〇ストリート」など。
      • よそからの訪問者を一人で帰すには道が暗い。道を教えづらい。
      • 並木2丁目の中に入ると迷子になってしまう。
      • 道しるべが少ない。

全体を通しての参加者の感想
【お宝くん】・・良かった話
  • お天気がよくて何より。秋の気配が○
    • 本日の歩数16,800歩。よい運動になった。
    • 初めての参加。楽しかったです。
    • 大変よいグループでした。
  • 並木の他街区の現況
    • 知っている場所でも改めて話を聞いてみると知らないことが多かった。
    • あまり知らないこの地区を説明付で歩くことができたこと。
  • 各ステップの時間管理がうまい。GOOD
  • ビデオ/過去の富岡海岸のビデオがみられてよかった。
  • 資料作成(並木物語)/富岡並木地区の全体の地図を見られてうれしかった。
【困ったくん】・・悪かった話
  • 少し駆け足で歩いたので疲れた。
  • 一日で野島の水の日と両方は厳しい。もう少しゆっくり歩いて説明を聞きたかった。
  • 昔の映像を見てその後で散歩したい。
  • 食事は野島で食べた方が良いと思う。
  • 今回の半分の領域にして、本に載っていない解説を聞きたかった。
  • ぜひビデオに解説を入れて下さい。
  • ハンディスピーカーで解説をして下さい。内容が聞き取り易い工夫を。
  • 参加者の名札があるとよかった。
  • 「まち知り連続講座」のPRを。(参加者が少ない)


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