ヨコハマ都市デザインフォーラム

地域会議金沢区の発表会

11月22日(日)地域会議金沢に参加するメンバーは横浜から船に乗り八景島に到着しました。
いよいよ会議の始まりです。メンバーはバスに乗り、まず産業団地を訪れ、産業団地の概要を聞きました。
次に並木3丁目に到着。3丁目の住宅街をあるきながら、第一住宅の住民の説明を受けました。あまり、人がいないのが残念。
またバスに乗り船溜まりに到着。八幡公園を抜け富岡東の旧市街地から仲通り商店街を抜け、京急富岡駅まで歩いて視察。
この後は富岡西の丘陵地住宅街を見ていただいて、そのままバスで会場の横浜市大体育館へ。

いよいよ「ななとさん」の発表です。真ん中に巨大模型を置いての説明です(最初の写真)。

テーマV 生活と産業

◇富岡・並木地区、産業団地◇


◇主な問題点◇

  • 旧市街、丘陵部戸建て住宅地、埋め立て地区といった開発形態による差異が、国道16号線、京浜急行路線、旧海岸線にあたる崖地、シーサイドラインの通る金沢緑地により空間的に助長され、地区間の 分断となっている。これはコミュニティ間の疎遠ともなっている。特に産業団地の孤立化は、今後の地域社会の在り方を踏まえ、熟慮されるべき問題である。
  • 並木地区は住空間が固定化されている集合団地という性格により、世代交代が進展せず、少子化高齢化の影響が深刻となっている。中層団地ではエレベータ^がなく、高齢者は不自由な生活を強いられることとなる。 また、丘陵地に展開される住宅地では、斜面や階段が多く、同様な問題を抱える。
  • 北にベイサイドマリーナ、南に八景島をひかえているにもかかわらず、水際線へのアクセス不備により、ウォーターフロントの有効利用がなされていない。
  • 大型店舗の進出に対し、富岡商店街及び団地内小売店舗の衰退が顕著である。
  • 富岡地区では道路が狭小で、駅周辺及び東西幹線路の交通問題が発生している。

◇提案◇
【 つ な ぐ 】
まちとまちを繋ぐ


    緑地として残存し旧海岸線でもある南北の崖線と東西に流れる富岡川は、まちの歴史を物語る残された自然である。この二つの軸を、まちを繋ぐ空間軸として相互のコミュニティの交流の場として位置付けたい。
    また、金沢緑地及び水際線へのアクセス及び利用の見直しにより、「開かれた産業団地」への転換の可能性が検討されよう。

せせらぎ緑道
余熱利用施設の提案
世代を繋ぐ


    地域社会の高齢化に対し、身近な徒歩圏の在り方が問われる。配送サービスや地区内循環バスなどソフト面での対策が重要性を増す。
    産業団地に対しては、配食サービスなど、新たな高齢者対応の産業、また、多様な労働の場の提供が要請されよう。
    ハード面では、将来は集合団地のリフォームや建て替えの検討も必要と思われる。

3丁目第1住宅修繕委員会案
人と人を繋ぐ


    コミュニティの交流及び活性化のための場所を、施設の開放・利用促進・再利用により「まち」固有の空間として創造できる可能性がある。
    長浜公園でのバードウォッチングや、富岡八幡宮の祭礼、PIAフェスタなどのイベントを通じて、相互の交流が進展している。各地区での催しが検討されよう。

産業団地内施設や小学校の空き教室の住民への解放など

巨大立体模型の説明



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