「東南西北」マスタープラン
[生活インフラの抽出]
人の暮らしは、「食う(ための)」=仕事のための生活、「寝る」=体を維持するための生活、「遊ぶ」=余暇・娯楽の生活が組み合わさって成り立っています。
そしてそれぞれの生活は、「職業圏域」、「生活圏域」、「交友・交遊圏域」といった圏域を成立させています。(ここで言う圏域とは、地理的な範囲だけではなく、社会的人間関係を含んだ概念です。) 「地域文化生活圏」と「最小日常生活単位」は、実は、こうした暮らしの中での「日常的な生活圏域」をとらえたものです。
「とんなん隊」では、”生活圏域において、人が自身の体を維持するために必要なもの”を「生活インフラ」と定義してます。
人の暮らしと「生活インフラ」の関係様式
人の一日の生活
食う(ための)
寝る
遊ぶ
仕事のための生活
体を維持するための生活
余暇・娯楽の世界
職業圏域
どこで働くか。
だれと働くか。
どのように働くか。
生活圏域
どこで暮らすか
誰と暮らすか。
どのように暮らすか。
交友・交遊圏域
どこで遊ぶか
だれと遊ぶか。
どのように遊ぶか
これに必要なものが、”生活インフラ”だ。
「生活インフラ」が何であるかを設定する場合、ライフステージやライフスタイルによって必要なものが変動することに留意する必要があります。
ライフステージやライフスタイルの違いによる「生活インフラ」変動のイメージ
幼年期
青少年期
成人期
老年期
保育園、幼稚園
公園、ログハウス
小児科
育児相談所・・・
学校
学童保育
公園、駄菓子屋
青少年図書館・・・
学校
図書館
スポーツセンター
地区センター・・・
ケアセンター
訪問看護
ステーション
配食サービス拠点・・・
食料品・日用品を扱う商店、公共交通機関、診療所・薬局、銀行、郵便局・ポスト
防災・防犯拠点、生活道路、緑地、集会所(生活圏域事項に係わる活動拠点)
「生活インフラ」は、生活そのものが行われる場=施設系と、その場への移動を司る空間やシステム=交通ネットワーク系、さらには、生活を支える活動や仕組み=支援活動・仕組み系から成り立っています。そして、それらは相互に関係をもって成立しています。
生活インフラの区分
<施設系>
各種建物
公園などのオープンスペース 等
<交通ネットワーク系>
公共交通機関
生活道路
歩行者空間ネットワーク 等
<支援活動・仕組み系>
福祉活動や福祉制度
生涯学習活動や福祉制度
地域防災活動 等