アオサナエ Nihonogomphus viridis Oguma



広島県呉市郷原町黒瀬川 2001年5月17日


 とにかく敏感なトンボで,なかなかそばに近寄らせてくれません。同じ頃,同じ場所で見ることができるホンサナエと比べても,全然敏感さが違います。ところが稀にあまり敏感にならない個体もあって,そうした個体に出会うとすごく近くまで近づくことができます。ここにアップした写真もそうした鈍感な個体で,そう思ってみるとちょっと人の良さそうな顔をしていませんか。
 広島県では,比較的規模の大きな川の中流域では,よく目にするトンボです。

 成虫の時期   4〜8月
 生息地   平地から低山地の清流
 分布   本州〜九州
 広島県の分布   県下で広く記録がある
 大きさ   56〜62o
 特徴   体は美しい緑色 
 越冬形態   幼虫
 産卵形態   単独で,ホバリングしながら卵塊をつくり, 
  水面を腹端で打って産卵