ノーモア地雷(柴田:作)地雷はだれかが踏むまで何十年でも,何百年でも待ち続ける「沈黙の殺し屋」です。
私たちは,この沈黙の殺し屋「地雷」の存在を知り,以来,地雷について学習を深め,お互いの考えを出し合い,私たちの手でできることを考えてきました。
そして,今回,少しでも多くの方々に地雷の恐ろしさを知っていただきたいと願い,シビコさんのご協力を得て,「ノーモア地雷」キャンペーンを下記のように開くことにいたしました。お時間が許されれば,一度お立ち寄りいただき,地雷問題に関心をもっていただけたらと思います。
当日は,私たちの手作りの雑誌や新聞,紙芝居や模型などの他にも,毎日新聞社さんにご協力をいただき,地雷に苦しむカンボジアの様子をパネル写真でお伝えします。


◇日 時:11月13日(金)10時〜12時
       14日(土)13時〜15時
       15日(日)13時〜15時
◇場 所:シビコ岡崎店 5階催事場
   ※営業時間内であれば,写真展は常時開設しております。

COL The Kids 地雷撲滅を願う子どもたち
 ※COLとは,Cleaner of Landminesの略。
地雷撲滅を願う私たちが考えた合い言葉です。


  愛知教育大学附属岡崎小学校
    5年1学級
     (TEL)0564-21-2237
〒444-0072
  愛知県岡崎市六供町八貫15

     
     もう、キャンペーンは終わりました。これは、平成11年のものです。


1999年2月20日(土) 中日新聞(夕刊)
「ノーモア地雷」の願い


来月1日「広島平和の鐘」が鳴る
ポスター特選 岡崎の小5・柴田さん 首相に訴え

 地雷廃絶キャンペーンのポスターコンクールで、特選に選ばれた愛知県岡崎市の愛知教育大学附属岡崎小学校五年、柴田知佐さん(11)=岡崎市欠町=が、対人地雷全面禁止条約が発効する来月一日、「ノーモア地雷」を小渕恵三首相に訴える。英国の故ダイアナ元妃も死ぬ間際まで、力を注いだ地雷廃絶。柴田さんは「ちょっとでも早く地雷がなくなってほしい」との願いを首相に伝える。
 同小学校の五年一組では、昨年春から総合学習の時間に「地雷廃絶」をテーマに取り上げてきた。カンボジアやボスニア・ヘルツェゴビナなど世界各地に埋設された対人地雷で、戦争や紛争と関係のない民間人や子どもたちが、犠牲になってきたのを学んだ。
 クラスで展示するため、三十九人のうち約十人が廃絶への願いを絵にかいた。柴田さんも「いろんな人が地雷で泣いている」ことを表現するため、片足を失った子どもと、涙を流す目を大きく描いた。
 その後、「地雷廃絶日本キャンペーン」が主催するコンクールを知り、柴田さんが応募。昨年十二月の審査で「地雷被害者への同情や危険への関心、廃絶への意志が力強くはっきり描かれている」(漫画家・ありむら潜さん)との高い評価を受け、特選に選ばれた。
(上記ポスター)
 柴田さんは「地雷で手足をなくしたり、子どもたちが死んだりしているのは、かわいそう。一つでも地雷がなくなってほしい」と話している。
 来月一日には世界中で鐘を鳴らし、犠牲者を悼む計画が進められている。英国の非政府組織(NGO)が、ノーベル平和賞受賞団体「地雷禁止国際キャンペーン」を通じて各国の団体に呼び掛け、カナダやスイスから連帯のメッセージが寄せられている。日本では、広島市の国際交流団体「ワールド・フレンドシップセンター」が、同市の平和記念公園にある「平和の鐘」を鳴らす。
 対人地雷全面禁止条約 対人地雷の使用、開発、製造、取得、貯蔵などすべてを禁止した条約。締約国は貯蔵しているすべての対人地雷を破壊する義務を負う。一九九七年十二月、カナダのオタワで調印会議が開かれ、小渕恵三外相(当時)が調印した。米国務省などによると対人地雷は約六十四カ国に六千万個から七千万個が埋設されているという。地雷による死傷者は推定で年間二万人を上回る。