平泉・高館・景観問題・掲示板バックナンバーA

A2000.11.06〜11.25

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85  平泉町長酒気帯び運転で辞職か?! 投稿者:管理人  投稿日:11月25日(土)21時05分15秒

      情けないことだが、11月24日、平泉町長が酒気帯び運転の責任を痛感し、退職願を出
      したとのこと。来週中に議会が承認すれば、1月半ばに町長選挙が催される見込み。
      詳しくは、岩手日報、11月24日の記事を見られたし。

      それにしても文化の街とは、お世辞にも云えない残念な事件だ。できれば今度の町長選挙の争点
      として、高館バイパスの工事中止を公約に掲げる候補者が現れることを期待したい。

      http://www.iwate-np.co.jp/news/news.html
 

84  徐々に盛り上がってきた高館バイパス問題!? 投稿者:管理人  投稿日:11月23日(木)10時18分07秒

      去る11月21日に、以前に決まった「景観サポーター」たち二十八名が、平泉の各所を
      回って、二十一世紀に残すべき、平泉周辺の景観見て回ったということだ。
      その中で、高館の前を通るバイパスを危惧する意見も出たとのことである。
      詳しくは、岩手日日新聞11月22日号を読まれたし。
      以下に岩手日日さんのURLを置く。

      こうした活動を通じて、平泉の人々の中で、景観に対する認識が高まってい
      くことをは大切なことだと思うがどうであろう。

      それから「北上川フォーラム」に参加されたという北上風さん貴重なレポー
      トありがとうございます。その中で、中尊寺の貫首が「高館の景観を考えて欲しい」
      と言われた一言は、ありがたく、かつ心強いことである。

      http://www.iwanichi.co.jp/
 

83  高館の歌十三首 投稿者:佐藤  投稿日:11月23日(木)09時51分09秒

      高館の歌十三首

      世の中に恋しきものは高館に上れば見ゆる景色なりけり
      さらさらと白き天使の舞い降りて高館山に冬は来にけり
      いずくより舞い降りて来む白雪の拝むわが手に触れて溶けなむ
      白鳥は護岸工事を知らずして大河行き交う様ぞかなしき
      冬来たり北の大地に陣を敷く冬将軍は判官ぞかし
      どうしても残し置きたき高館の景色目に沁む断崖に立つ
      淡雪の溶けて赤土にしみ込めば水辺の葦の芽でも吹くらむ
      無惨にも掘り起こされし葦原のその葦原の命の精は
      正直に生きれぬ人は寂しけり明日に残すはバイパスなるか
      止めどなく天の涙は溢れけむ慈悲の流れや日高見川は
      ふる里の大地かなしきその価値を解せぬ人に壊されゆくぞ
      心ある人に伝えむふる里は未曾有の危機にありけることを
      奢りたる人間どもに神罰のあるやなしやは説いて意味なし
 

82  21世紀に残したい風景−高館 投稿者:一ノ関シンジ  投稿日:11月22日(水)11時06分06秒

      高館は、東北に住む者の心の故郷であり、何ものにも代え難い景色です。
      どんなに時代が変わっても、そこには常に東北人の誇りと文化の香りが存在します。
      21世紀に残したい風景という番組が、NHKのBS放送でありますが、私にとって、そのNO1
      は高館です。バイパスなんていりません。景観は保全されなくてはなりません。
 

81  景観保全運動とゾンビ 投稿者:天狗  投稿日:11月21日(火)07時08分47秒

      高館の景観を守る運動について簡単に歴史的意義を考えてみます。

      30年ほど前、田中角栄という土建屋上がりの首相が現れ、日本列島改造論をぶち上げました。
      その結果、その土建屋的な発想が、「全国総合開発計画」を楯にし、「地域開発」の名のもとに推進されてきました。これはまさに歴史的景観
      を第一義に考える者にとっては、青天のへきれきたる出来事でした。まさにオーマイ・ゴッドです。この時に発想されたものが、東北新幹線で
      あり、東北縦貫自動車道、北上川の灌漑計画でした。この流れは、基本的に変わっておりません。何故ならこの時計画されたものが、まだゾン
      ビのように復活を待っている状態なのです。バイパス通過もこのゾンビそのものです。

      ですからこの平泉高館の景観を保全するという運動は、こうしたゾンビの如き、過去の時代錯誤な開発計画に「歴史的景観の保全」という21
      世紀の開発のキーワードになる概念を盛り込む運動ということになります。どうぞ皆さまその自覚を持って頑張っていただきたいと思います。
 

80  川づくりフォーラム見てきた 投稿者:北上風  投稿日:11月19日(日)14時26分24秒

      はじめまして。北上川フォーラム見てきました。
      すごかったです。まさに国威発揚、動員された参加者は5千名とも、3千5百とも、2千5百とも
      いわれておりますが、開会行事の最中には、会場の体育館がものすごい人で、さすが建設省の力はすごかったです。参加者の多くは、近隣市町
      村の強力な動員体制により駆り出された町村民区の各役員や割当の各戸代表のじっちゃばっちゃのほか、お上から仕事をいただいている土木建
      設関連の業者さん、一関市役所職員(割当動員)、まさに大政翼賛政治の再来、挙国一致でございました。
      なんでも、天下のNHKがそのうちこのイベントをテレビ放映するということですので、詳細はそっちにお任せしたいと思います。内容もあるよう
      でナイヨウで、すっごく濃かった。ハー。
      高館についての具体的なコメントはありませんで、ちょっとがっかり、ご登壇の先生方、最近の平泉に行ってないみたいで、すっごいロマンチ
      ックな話に終始しておりました。
      中尊寺の偉い和尚さんが、高館あたりの景観もそれらしく整えてほしいと、さすが地元代表、いいこと言って下さってました。
      高橋克彦さんと和尚さんの対談が終わると、参加者の約三割がお帰りになり、約2時間にわたるパネルディスカッションが始まると、業者さん
      はこれで義理は果たしたとばかりに、ポロポロと欠けはじめ、ディスカが終わる頃、まで残ってたのはバスで動員されたアシのない皆さん。会
      場、特にアリーナは半数まで激減でしたけど。
      私も、黒いアヒルの歌は聞かずに帰りました。近未来型ファッショ集会大成功。関係者の皆さん、盛大に祝杯をあげられたことでしょう。(国
      費でね)
 
 
 

79  平泉世界文化遺産暫定登録へ世界文化遺産の資質を問う 投稿者:橘次  投稿日:11月18日(土)16時21分02秒

      17日のニュースと、本日の朝刊には、平泉が世界文化遺産の暫定リストに載り、今後5〜10年の間に推薦されると掲載されていた。
      世界文化遺産に推薦されようとする平泉が、高館の景観をはじめ、毛越寺裏の塔山の宅地開発、バイパス計画、アメニティー道路事業、ウオー
      キングトレイル事業、などにより、平泉の原風景を破壊している事実は、どのように受け止めたらよいのか。
      世界に誇ることができる平泉にするためには、真剣に平泉のありようを考えなおさなければならない。世界遺産は、観光資源のために制定され
      るものではない。
      今回登録された中で、紀伊山地の大峰山があるが、ここは山道の一部が千三百年間女人禁制であった。ゆえに、世界遺産に登録されることで、
      解禁になるのは、困るという伝統を重んじる意見があった。世界遺産になるから、解禁されるわけではなかろう。観光資源として人を呼び込め
      るという認識が存在するから、そのような意見がでるのではないであろうか?
      平泉は、平泉全体が世界に誇ることができる遺産である。個々の遺産だけが無事ならば、世界遺産になるのではない、遺産を成立せしめた景観
      が大切なのである。だから、地域指定されるのだ。
      平泉を世界遺産にするためには、どのようなまちつくりが必要なのか、町の人と、平泉を愛する全国の人々と共に考えていこうではありません
      か。
 

78  平泉が世界遺産の暫定リストへ 投稿者:管理人  投稿日:11月18日(土)14時24分05秒

      皆さまにお知らせします。

      平泉が世界遺産の暫定リストへの追加候補物件として選定されたとのことです。
      実に目出度いことだと思います。
      そうであるならば、なおさら、あの高館の景観は、大事に保全されなければなりません。
      日本の歴史の中でも稀有な天才源義経公と松尾芭蕉翁に関わる景勝地の真ん前に、その景
      観を台無しにしてしまうバイパスが通るようでは、美意識が問われます。
      今回のリストアップを持って、我々はバイパス再考の思いをますます強くするものです。
      詳しくは岩手日報の以下のURLで。

      http://www.iwate-np.co.jp/news/news.html
 

77  フォーラム・イン北上川に念う  投稿者:管理人  投稿日:11月18日(土)11時04分33秒

      本日、18日、午後、建設省主催の「歴史・風土に根ざした郷土の川づくりフォーラム・イン北上川」は、一関市狐禅寺の市総合体育館で開催
      される。中尊寺の千田孝信貫首と高橋克彦氏の対談のほか、パネル討論会が予定されている。作家で世界文化遺産に委員(ママ)である三浦朱門
      氏、作家の三好京三氏、国立歴史民俗博物館の平川南教授らがパネラーとして参加、コーディネーターはNHKの平野次郎氏である。

      この会が高館の景観問題において、歴史的にどのような意味を持ってくるか、それはけして遠くない時期に歴史として証明されるだろう。忙し
      さの中で、心あると思われている人たちが、いつの間にか、自分の意図しない側の論理に組み込まれ、その先兵を努めてしまう悲劇は、歴史に
      おいていつも繰り返されてきたことだ。ピエロの如く振る舞う文化人たち。あなた方の良識とやらをもう一度再点検した方が良さそうだ。平泉
      を愛する人間。奥州を愛する人間にとって、高館の景観を衛る以上に大切なことは在ろうか。掛け替えのない景観が消えてしまうことがそんな
      におめでたいのか?皆さまに、疑問を呈する次第である。

      灌漑工事の影で執り行われる高館バイパスによる景観破壊、高館危うし。

      この「オマツリ」に参加された人のレポートをお待ちします。
 
 

76  海院寺さんの提案を受けて 投稿者:佐藤  投稿日:11月15日(水)19時12分42秒

      海院寺さん、非常に示唆に富む書き込みありがとうございます。

      古都保存法の素案、確かに硬直的な感じはうけますが、このくらいなことをしなければ、経済優先の世の中では、歴史的景観など
      ひとたまりもなく、開発の名の下に、破壊されて行くに違いありません。ですから冒頭の”?自然的環境にならんで歴史的環境が保
      存されるよう「歴史的風土」の定義を改める。”という下りはなるほどと、唸ってしまいました。

      これまで京都は別にして、奈良でも鎌倉でも平泉でも、寺社の中は別にして景観などという価値観をもって、目前の風景を見た日
      本人はいかなかったのではないかと思います。倉敷や飛騨の高山の風景がかろうじて、開発の魔の手を逃れ得たのは、大変失礼
      な言い方ながら、特に土地的な意味で、開発する意味がさほどなかったということに尽きると思います。
      ただ京都だけは、地元の人々が、京都という街に特別の愛着とアイデンティティを持って、あるべき姿というものを考えてきたように思
      います。そもそもヨーロッパ辺りでは、第二次大戦で破壊された都市景観を、長い年月を掛けてもそのまま復元してしまう景観意識を
      持って居るようですが、日本は元々、建てては壊し、また別のものを建てる感覚に馴れ過ぎているのかもしれません。
      かつて、田舎の家などは、骨組み土台をがっしりとして、何百年も耐用年数のある家を建てましたね。自分たちの子孫がそこに暮らせ
      るようにという配慮です。ところが今は、田舎でもそんな考えで家を新築する人は見あたらなくなって参りました。やはり簡単で、見栄え
      のよい、ツバフォーとか、非常に安易で経済効率や、建てるまでのスピードが重視される傾向にあります。これではまったくもって、日
      本人は根無し草のようなつまらない存在になりつつあります。自分の家が、その後何代にも渡って、誰かが住むとなれば、大切に使用
      するであろうものを、まるで下着でも換えるようにように、家を考えていること自体に、非常なさけないものを感じてしまします。

      ですから我々は、今回の運動を通して、もう一度、我々の生活空間を取り巻いている歴史的景観や文化というものの価値を問い直す
      運動として位置づけ、皆さんであるべき方向に、皆さんの目が向くようにしなければならないと、思うのです。京都に何度行っても考え
      させられるのは、一羽の烏でさえも、自分はヤタのカラスだと胸を張って生きているような凛としたところが見えて、その度に京都には
      まだまだ文化というものが残っていると関心させられることです。これと同じ感じを、私はイタリアのフィレンツェに行った時に感じました。
      まったく中世そのままの石畳があり、それを何よりも誇りにしながら、生きている市民を見たとき、なるほどイタリアの政治はだめでも、都
      市国家という意識が市民の尊厳として残りかつ、ミケランジェロやダビンチ、ラファエロのような、とてつもない才能を生み出すのは、こ
      の文化的土壌があればこそだ。だから今のファッション界の寵児達の多くが、この街に育ち店を出し、世界に出ていくのだな、と妙に納
      得したことを思い出します。

      海院寺さんの最後のフレーズに「これから多発するであろう同様の事態に対処すればいいのであろうか。施設や道路などの開発計画
      に、歴史景観を組み込むことが必要で、環境や景観に優しい構造物は、その意図を組み込んで設計すれば万人の賛成は得られなく
      ともある程度の支持は得られる」という箇所がありましたが、私はもう少し踏み込んで、やはり歴史的な場所を開発する折りには、景観審
      議委員を任命し参加させるような配慮が必要だと思いますが、どうでしょう。もちろんこれが現在の日本の官僚制度弊害そのものの、組
      織の硬直化と利権システムに組み込まれてはなりませんが・・・。
 

75  古都の景観と平泉 投稿者:海院寺  投稿日:11月15日(水)18時26分04秒

      「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」(古都保存法)改正試案要綱(素案)

      第一、趣旨
      一、奈良・京都・鎌倉三都における、歴史的風土の乱闘発は、バフル経済崩壊後も衰えをみせず、このまま放置すれば、日本人の心のふるさと
      であリ、世界に誇る全人類の共有財産である古都・歴史都市は、荒廃し、その自然と歴史的景観を根底から失いかねない。
      二、「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法』は、これまで三都の歴史的風土をまもるうえで一定の役割を果たしてきたが、現在
      の厳しい状況のもとでは、必ずしも効果的にその機能を発揮できるとは言い難い。とりわけ保存されるべき対象に街区などの歴史的環境を含ま
      しめることは急務である。
      三、一昨年一二月、歴史都市京都の文化遺産が世界遺産に登録され、これに続いて奈良・鎌倉も世界遺産登録に向けての取組みがすすめられて
      いるなかで、三都の自然環境と歴史的景観を守り、後代に引き継ぐことは国際的な視点からいっても、わが国の当面するもっとも重要な課題の
      一つとも言うべきものである。
      四、一〜三をふまえ、三都の歴史的風土の保全のために次の諸点につき、古都保存法の改正を計るべきであると考え、ここにその提案をするも
      のである。
      ?自然的環境にならんで歴史的環境が保存されるよう「歴史的風土」の定義を改める。
      ?歴史的風土保存は、国民的課題であり、国民こそがその担い手であることを明らかにする。
      ?三都をその行政域にもつ自治体が「歴史的風土」の保存により強くかかわることができるようにするため、関係自治体の「申し出権』を認
      め、三都の住民の声を反映するため「歴史的風土地方審議会を設置する。
      ?現在の硬直した損失補償と土地買収のシステム改める。
      ?歴史的風土保存区域(特別区域を含む)の土地所有者である国民に対し、その生活や農林業の経営に関し効果的で多面的な措置がとれるよう
      にし、かつ、固定資産税、相続税を減免するなどの財政的措置を可能にすることによって、土地所有者の保護を図る。
       先に掲げた文章は、3都で交代で行われているフォーラムの事前学習会で示された4年前の素案であるが、文章を今読むと、硬直した考えに
      驚いてしまうが、反面、声高に三都論を唱えないと、歴史的風土が保全できず、趣旨が貫徹できない状況に置かれていたのであろうことがわか
      る。しかし、これほどまでにしなければ、古都の環境や風土は守れないのが現実であったのである。
       京都の歴史的風土や景観を巡る問題では、以下のようなことをある時は信州からまた、身近に経験した。
       宝ヶ池に国際会議場を建設するときの反対運動。
       京都タワーの建設時には醜いろうそくはいらない。
       その後、五山の送り火を町中から見ることの出来る環境。
       東山の稜線をつぶさない運動。
      などが起こってきた。
       最近は鴨川上流にダムを建設し、河床を掘り下げる計画。また、四条通と三条通間に新たな橋を作る計画などが持ち上がり、これらは反対運
      動で撤回された。
      また現在は、迎賓館を京都御所内に建設するために事前の発掘調査が行われ、建設の反対運動が起こっている。
       柳の御所の保存運動時に、平安後期の景観はここにしか残っていないとの話があったが、京都から行き、町を歩いてみると確かに景観が保全
      されていることがわかる。しかし、JRが無量光院の土塁を分断しているように、無計画な開発で損傷を受けている場所もある。
       今回問題になっている洪水対策用の堤防と付属する道路が、町の景観に大きな変化をもたらすことは確かであるが、現在進行中の工事を差し
      止めるほど力のない我々はどのように今回の問題や、これから多発するであろう同様の事態に対処すればいいのであろうか。
       施設や道路などの開発計画に、歴史景観を組み込むことが必要で、環境や景観に優しい構造物は、その意図を組み込んで設計すれば万人の賛
      成は得られなくともある程度の支持は得られると思います。
       
 

73  久々ですが・・・ 投稿者:とびうお  投稿日:11月13日(月)16時54分03秒

      お久しぶりです。
      こんにちは。

      しばらくぶりでおじゃましたら、以前よりも沢山の方々の意見が
      載っていてびっくりです。
      やはり、沢山の人達に愛されている場所なのですね。

      さっそくですが、「高館前のバイパス通過に関するアンケート」の方、
      記入させていただきました。
      私一人ではほんの小さな事しかできないけれど、これが何かの役に
      立つことがあれば、と願っています。

      まずは、自分にも出来る事から一歩ずつ・・・という気持ちでいます。
 

72  高館前バイパス通過のアンケートにご協力を 投稿者:管理人  投稿日:11月12日(日)19時41分57秒

      皆さま
      こんばんわ
      この度、高館前のバイパス通過に関するアンケートフォームを作成致しましたので、
      賛成・反対のご意見をお寄せいただければ幸いです。
      今後の展開の中でも重要な資料となりますので、是非ご協力ください。
      住所氏名についてのプライバシーには最大限配慮致します。
      公表することも一切ありません。

      URLは以下の所です。どうぞよろしく。

      http://www.st.rim.or.jp/~success/form/sample.html
 

71  (無題)       投稿者:ミスターX  投稿日:11月10日(金)23時37分19秒

      私は、数年前に平泉高館に行きました。最近行く機会があり、高舘から眼下を見下ろすととんでもない光景を目の当たりにしました。川は埋め
      立てられ、また拡幅され整形手術をうけているようでした。平泉は、今世紀最後の歴史的空間が遺って入りる域と思います。だから、この風景
      を21世紀を担う人々に残していきたいと思います。皆さんはどう思いますか?
 

70  高橋富雄先生の句の予見 投稿者:佐藤  投稿日:11月 7日(火)21時37分18秒

      ふと昨年8月28日、平泉の高館において、義経公810年祭が、毛越寺の藤里貫首のお導きで執り行われたことを思い出した。その時、高橋
      富雄先生から、義経公の御霊と菅原次男氏の努力に対して、次のような句を送っていただいた。

       ”夏草は今も昔の夢の跡”

      正直この句をいただいた時、先生は何をおっしゃっているのだろうと思った。
      それは、目の前にある高館は、依然として芭蕉さんが「夏草や」と詠われた景観そのままで
      あり、何等変わることのない景勝地の高館であったからだ。それが一年後の今はまるで違う景観
      に変化しつつあることを知り、この先生の句が予見していたことの意味を知って驚いている。

      高館は掛け替えのない場所である。芭蕉さんが平泉にきて一番最初にやってきた場所が高館であった。なぜ芭蕉さんが、高館にやってきたかと
      言えば、ここから見る奥州の山河は格別であるという噂を幾度も幾度も聞いていたからに相違ない。
      平泉を見るや否や、芭蕉さんは、キビスを返して出羽に向かいました。芭蕉さんの旅の記録の中に平泉という古都を思う芭蕉さんの思いが偲ば
      れます。
      それほどの景勝地を今我々は、むざむざ開発とやらの暴挙によって、消滅させていいのでしょうか。
      平泉に住むみなさん。そして日本全国の古都平泉を愛する皆さん。
      あなたの自慢の高館が今その文化的価値を損なわれようとしていることを是非知って欲しい。
      もしもこのまま30m程しかない高館の真ん前に10数mもあるようなコンクリートのバイパスの陸橋ができたらもう景観は戻りません。それ
      で衣川を超えるのにどのくらいの時間の節約になりますか、一分?それとも2分。バイパスが少しばかり遠回りしてはいけませんか。1分が5
      分かかっても、いや10分かかっても掛け替えのない高館の景観を残すべきではないでしょうか。
      もしも芭蕉さんが、今に生きているとしたら何というでしょう。

      ”木枯らしや草の根運べ夢跡へ”とでも詠むでしょうか。

      高館の景観を守る運動にどうかご参加ください。
      そのためには、まず思いのタケを是非この掲示板に記してください。御願いします。
 

69    千年の治水・・・本物とは? 投稿者:橘次  投稿日:11月 6日(月)11時21分07秒

      私も、京都府庁の展示を拝見させていただきました。
      京都に生まれた人間として、あの時、英断が下されなかったら、今ごろどんな京都になっていたかと思うと、恐ろしいかぎりです。もちろん、
      今のような開発ラッシュでもない時期だから、議論されたのかもしれない。でも、やはり、「京都」だからだと思います。世界ブランドですも
      の。
      しかし、今の京都には残念なことに、平安京の面影はありません。ほとんど室町以降の京都です。
      平泉はどうでしょうか?平泉が平泉たる由縁は何でしょうか。

      昨日、池坊学園で、琵琶奏者・田中旭泉さんの一門会があり、聴かせていただきました。
      最後に、旭泉さんが「文覚発心」「粟津ヶ原」を演奏されたのですが、彼女が奏でた琵琶の最初の一音で、会場は一瞬にして凛とした張りつめ
      た空気に包まれ、物語の光景がありありと浮かんできたのです。「本物」だからです。「本物」を感じました。
      バブル期に比べて、現在は「本物」志向であると良く聞きます。「本物」を身につける、見抜く。
      平泉には、「本物」の遺跡と、「本物」の風景、景観、環境がそろっています。
      それを破壊し、平泉らしさを象徴するモニュメントを建てるなど、本末転倒はなはだしい。
      人は、「本物」を求めて、平泉に来るのです。作りものでないものを求めて。
      平安時代の終わりに出現した「平泉」は、明らかに、京都に次ぐ都市でした。そのすべてが、平泉には遺っている。「本物」がそろっているの
      です。

      来る21世紀に、20世紀を振り返り、後悔するよりも、我々21世紀を担う人間として、
      「本物」を遺し、豊かな心と文化をもつ社会にしようではありませんか。
 
 
 



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