Blind Spots in nights

          夜の死角


               夜の無法地帯

騒音なら、夜間は騒音防止の配慮や法規の対象に一応なりますが、悪臭、
化学的刺激臭は、むしろ夜陰に紛れて大量に排出することが習慣として
長年行われているようです。
それは化学汚染であり複合汚染であり、五感が
警告レベル、悲鳴レベルにありますが、住民は立ち入って検査できず、
自治体も保健所も完全放置状態にあります。


汚染がどんなに侵入し続けても、不法侵入者扱いされることはありません。
この、
夜の無法地帯は、いつまで続くのでしょう?

夜間、休日の臭気規制法案が必要ですが、いつ実現するのでしょう?


昼間、暖かい空気は高く上がり、冷やされて地上に下り、対流が起きる。

夕方からは徐々に暖かい空気が地表近くに留まり、停滞し、明け方に
大気の安定度は最大となる。
毒ガス攻撃を仕掛けるのに適した時間帯は夜間と言われ、松本サリン
事件は夜11時頃に起きている。

工場から夜間、急激に強い化学臭が流れてくることがあり、それは苦情
を語る住民達に共通の指摘でもある。
夜間に於ける大量放出は、高濃度の汚染に至り、深刻な事態を招く。
しかし、その時間には寝ていて気付かない人達も多く、あるいは、
寝ようとする時に強い刺激臭が来ても、疲れてそのまま寝てしまう。
あるいは、工場の幹部達が帰宅した夕方5時過ぎから臭いが濃厚になる。
未明前後に濃厚になる・・・これらはいずれも意図的としか思えない状況
であり、風向きの変化だけでは説明がつかず、目視で煙の量に明らか
な相違を認めることも少なくありません。同じ天候、同じ時期であっても。

大気の状況からしても、夜間の汚染は日中と同じ排出であってさえ
深刻であり、まして排出増大なら、それは悪質で非人道的な行為
です。
しかし、その時間帯には決して保健所は調べず、日中の検査結果で全て
が判断されます。

これでは、国民の命は公害から守られない、ということです。
苦情はキチガイ扱いされ、保健所の判断が絶対正しいとして押し通される。
延々と議論を重ね、月日を経て、やっと測定で異常値が出ても、ただの
お願い止まりで、なかなか効果が上がらない。

これで保健所の評判が良かったら不思議です。


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