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2001/8/13 mon.
本沢温泉@
h o n z a w a o n s e n
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上信越自動車道 [佐久IC] を下りたのは、夜もまだ熔け切らぬ朝6時前でした。包むように行く手を塞いでいた濃い霧も、国道を小海へ南下するにつれて切れてきます。国道を299号に移しました。全てが順調に動き出した朝でした。 今回の 「さきっちょ」 は、日本最高地、つまり、日本で最も標高の高い所に存在する、雲上の秘湯、本沢温泉(ほんざわおんせん)です。その標高は2150メートル。八ヶ岳の中堅、2760メートルを誇る硫黄岳の中腹に位置する、幻の露天風呂です。 全てが順調でした。 国道はメルヘン街道とその呼び名を変え、おーほおーっほおーおっほと、半端に似てないきんどーさんまでが僕に微笑みかけてくれています。さすが乙女の純情メルヘン街道です。このまま行けば稲子湯。その先が本沢温泉。着実な轍を後方に残しながら、僕はハンドルを 「さきっちょ」 へと向けました。行く手を阻む物など何もありません。全ての感覚が気力に漲っています。本沢温泉はもはや目前のように思われました。 |
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