6/30 sun. 所沢 [ 憧れた天日干し ]

週末からの天気予報に気分を削がれ、大持山への単独登山は、昨日の段階で中止にしていたが、晴れれば自転車にでも乗ろうと、昨晩、簡単な整備だけはしておいた。雨は止んでいる。しかし、相変わらず重い空。***コーヒーと新聞で時間を潰していると、すうっと部屋が明るくなった。窓を開けると、風に太陽の匂いが混じってきている。久しぶりに乗る自転車は、これほど速い乗り物だったかと思うほどに、爽快に風を切って進んだ。肝心の日差しは、時折、自分の影の輪郭をはっきりさせる程度の弱いものだったが、厚い雲を押し分けて、ちょっとだけでも顔を見せてくれる太陽に、なんとなく皮膚がチリチリした。***数年前は、いつもこんな風にして休日を過ごしていた。いろいろあっても、変わらないものが僕の回りにはたくさんある。僕の汗は、あの頃と変わらないものだったろうか。

「ああ、あそこは日が射してんだな」 湖の向こうで西武ドームがキラリと光った。


Back