7/5 fri. 富士見 [ エージェントのピンボケ
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バイパスでフランクに遭遇するのは2回目だった。身を乗り出しすぎの彼と最初に出会ったのは、もう2週間ほど前の事だろうか。あの時は、運転中にもかかわらず、あわててカメラを取りだしシャッターチャンスを狙ったが、カメラの起動と加速のタイミングのおかげで撮り損ねた。***先日など、県道の中央分離帯の花壇(さつき)で、サウンド・オブ・ミュージックのような格好をしたおばさんがくるくる踊るのを見た。さらに、改造系カー雑誌の表紙でも撮影していたのだろうか。きんきんの金髪にヒモパンを履いただけの外人女性が、カスタマイズされた下品な車のボンネットに手を付き、尻を付きだし写真撮影をしているシーンに遭遇した。いずれもカメラの起動が遅く取り損ねている。***「フランク!」と叫び、僕はアプローズを弾丸に変えた。そしてカメラを取りだし激写!接近して激写!フランクと目が合い、何か話しかけられたような気がしたが、僕はひたすらシャッターを押した。***期待に胸を高鳴らせ写真をパソコンに取り込んでみたが、そのほとんどがボケていた。見事なアングルで写真に収まっているフランクだが、80キロ前後のスピードの中での撮影だ。多少は仕方がないとは言え、落胆すること極まりなかった。***夕方、電気屋へ走った。新しいカメラと3度目の対決。こうご期待だ。
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