9/16 mon. 那須 [ 男のかぶり湯 ]
微妙な天候に川越巡りは中止にした。しかし、その連絡を回したときには、家を出てしまっている人が一人、やたらノリノリな人が一人***川越駅に集合した時には、すでに本降りになっていた。「どうする?」 「・・・ラーメン食べたい」 「何系?」 「さっぱり系」 川越巡りは中止なのに、僕らは川越駅にいる。時間は未曾有にあるのだ。「じゃあ、世界最強の2番バッターの父、小関忠彦様にラーメン作ってもらおう」***どうせここまで来たのなら***連休最終日ということも有り、湯船はとても込んでいた。一度は自分のポジションを確保したが、熱くなって出てしまったら、もう湯船には戻れなかった。仕方がないので、僕はスタート地点のかぶり湯にいた。腰を下ろして、タオルを頭にかける。「ケロリン」 と書かれた黄色い桶で湯をすくい、後頭部へザバー。「あひゃひゃ!」、あわてて熱湯を含むタオルを取った。「へへっ、そんな熱くねーだろ」 向かいのオヤジが笑っている。ザバッザバッザバッ・・・「10回」。挑発か!ザバッザバッ・・・斜め向かいのおっさんだ。「30回ーっ!」。どうしたんだオヤジ達!無駄な争いはやめろ!ザバッザバッザバッ・・・となりのおじさん。「ふう〜」 「何回だよ?」 「えっ?そんなの数えてねえっさ」・・・ 「嘘つけ!」 って顔のオヤジ達。僕も同感だ。ザバッザバッザバッ・・・ついに僕も30回に到達した。頭は慣れたが、どうにもこうにもちんちんが熱い 「これが男の戦いか」 。「ぶう〜〜!」 向かいのオヤジが、ついに50回のかぶり湯を成功させた。「これで今週も元気いっぱい働けんなあ」 「今週は4日だで」・・・そうか、今週も連休か。

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