9/21 fri. 桐生
高崎、前橋、桐生と、雨の中一日大型トラックの助手席にいた。ことごとく順調な仕事だったが、桐生へ入る渡良瀬川の橋が全高3.1メートル以上の車両通行を拒否した為、ここで、稼いできた時間的アドバンテージをあっさりと失った。気力の疲労は計りしれず、お互い無口にただバタバタするワイパーの向こうを見つめるだけだった。 3本目の桐生大橋で桐生入りをした。商店街の路肩に大型トラックを止め、納品の作業を始めた。そこはたまたま和菓子屋の前で、店のおばちゃんが興味深そうに作業をする僕らを見つめていた。「やべ、買わなきゃダメかな」 とタケイくんは言っていたが、先方の担当に確認のハンコをもらってトラックに戻ったら、本当に買ってあった。 2個で300円だったそうだが、すでに1つはタケイくんの腹の中に消えていた。「待ってようと思ったんだけどガマンできなくって」 と笑うタケイくんの顔には精気が戻っている。
最初の一口で疲労と眠気が消えた。むくんだ体のさきっちょへと甘さが加速し、しみこんで満たされてエネルギーに変わっていくのが分かる。なんて幸せな甘さなんだろう。和菓子って凄い、見直した。
タケイくんとのトークは以前に増して加熱した。朝の9時から夕方6時まで、桐生の一時を除いてほぼノンストップの(エンドレス)エロトークだった。
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