3/30 sat. 航空公園 [ 飛田穂洲の開幕 ]

午後から友人の結婚式があったため、開幕だというのに第二球場には行けなかった。開幕を見逃すというのは、連続ドラマの第一話を見逃すようなもので、今シーズンへのテンションがちょっと下がる。開幕戦は見ることが出来なかったが、この陽気で野球を諦めることなど到底出来るはずもなく、近所のグラウンドに中学生の練習を見に行った。昨日までの雨で水たまりだらけになったグラウンドを全員でせっせせっせと整備している。その光景は、春の暖かい日差しも手伝ってか、なんとなく水遊びのようでもあり、楽しそうに見えた。

泥だらけになって楽しいはずなどないだろうが。

野球のよさは九人の智、九人の勇、九人の技を一丸として、一連の糸の如く、それがティームの総力となって躍動するところにある。櫛風沐雨の難行、白雪血染めの苦行、これを野球営善の練習といい、努力汝を玉にすべてをおしえられる。

今時古典的とあきれられてしまうのだろう。しかし僕の野球感は、きっとこの先も変わることはない。そして人はみな、意識はしなくとも潜在的に野球のこの部分にあこがれているとも思っている。思っていても行動に移すのはなんと困難なことなのだろうか。

空バットリーグはこのまま辞める決心がついた。


Back