4/5 fri. 武蔵浦和 [ おまんじゅうが不味いということ ]
デイリーヤマザキの80円まんじゅうが腹立たしいほどに不味い。いや、不味くはない。コンビニで80円じゃこんなもんだと思えるほどのレベルには達しているのかもしれない。しかし、新年度を向かえ、仕事量が増えて、疲れた体がやたらに甘いものを欲する僕にとっては、ふざけてるのかと思えるほどに不味い。素材も何も考えずに、あんこ作りのレシピを見ながら作っただけのあんこを、ただなんとなく包んでいる皮。安いだけがうりのまんじゅうを開発して販売するなんて、デイリーヤマザキの視点はまるでおかしいと言わざるを得ない。例えば、家族そろってお出かけをしたとする。「腹減った」と子供が言えば、コンビニで休憩しようかとお父さんが提案する。おばあちゃんにとってはコンビニの味は濃すぎてあまり食べたいものがないけれど、ちょっとだけ甘いものが欲しいなと思ったりもする。しかしチョコレートと言うわけにはいかず店内をうろうろしていると、このおまんじゅうが目に入る。「あたしゃこれだけでいいよ」 「おばんちゃんそれだけで足りるの?」 なんて会話が孫と交わされる。「これでじゅうぶんだよ」 とおばあちゃんが孫に微笑みかける。車に戻りおばあちゃんはこのおまんじゅうをパクつくが、信じられないほど適当な味だ。せっかくのおまんじゅうなのに、ふたくち食べただけでラップを戻しうつむく。「おばあちゃん食べないの?」 と聞かれても、まさか孫に不味いとも言えず、優しく微笑むだけ。そのままおばあちゃんはお出かけの目的地まで空腹のまま車窓を眺めなければいけないのだ。ふざけんな、デイリーヤマザキ。

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