はじめに
純粋自然科学と食の未来について
(土壌編)
土壌編と致しました理由は、自然界の分子機能性をどの様に食糧・食品において取り入れるべきであるかを考えた場合の出発点であり、概念図は次の様になります。
特異土壌中の機能性(水和鉄イオン) → 植物への機能移転 → 植物中が形成した機能性分子を食品へ応用する。
表題の「食の未来」については、環境汚染・土壌汚染の生み出した汚染物質は、土壌中に存在する汚染の起因となる物質が存在し、DNAレベルまで影響を及ぼしているわけです。その汚染物質を修復する事と汚染されていない自然土壌中の機能性イオンを応用して機能性分子を取り出す事により食品として人体に補給すると言った安全性の高い試みをしている訳です。遺伝子操作は、クローン技術まで達しておりますが、人為的操作は危険性を含んでおりますのが事実だと思います。地球上に生命体が存在したと予想されている35億年前から現在に至る自然界による自然淘汰された地球環境考慮型の機能分子は、数千年の人類の生存に寄与してきたと考えるべきであると思います。その自然淘汰型機能分子と現在の人類の科学により生み出された機能分子は、まだ、前者と比較して機能性の環境考慮型としての役割と親和性の面で断片的な開発技術であると考えるべきであると思っております。その観点から概念図に示しました水和鉄イオンによる植物中に形成される機能性分子の応用は、安全性が高い自然淘汰型機能分子を応用した食品の開発に貢献できるものとされると思います。
人間が食として補給する食品が各々の細菌数の基準・成分基準・五感覚によって判断される時代は、すでに過去の物であると言う消費者認識が必要であると思われます。高分子機能性食品については、次の(食品編)で述べる事とさせて頂きます。
原案者と開発者の出会い
原案者 土壌学博士 大倉利明(おおくら・としあき)氏とは、火山灰土壌の国外プロジェクトで出会う事が出来ました。開発者(食品技術者)として食品に限らず「保存」と言うテーマは、大きな研究課題であり新しい世代への純粋自然科学に基づく技術開発面で「地球環境レベルの観点に立った技術開発」の大きな指針をお預かり致したと言う感じがしています。食品開発の立場からも土壌学の持つ意味の基は、全ての生命体の始まりであると勝手ながら認識しております。また、人類の偶像化した化学工業への懸念もあります。原案者と開発者の共通した次世代へのメッセージは、「地球には限りがあり、自然から学び、育成する」ということになります。
初回のホーム・ページ作成にあたり述べさせていただきました。