水和鉄イオンについて
はじめに述べました自然界の中の鉄イオンいう漠然とした言い方でなくお話いたします。粘土鉱物学をClay Mineralogyと言いますがその粘土中のコロイド物質(非結晶質物質)の鉱物を無機酸溶出した場合の水和鉄イオンの事を意味します。なぜ鉄イオンなのか?と言う事になりますが鉄のイオンが研究のシンボルとなっているわけで自然界の土壌中の粘土から取り出した物質ですから数々の元素が含まれているわけです。19世紀にドイツのリービッヒ博士がとなえた無機栄養説(肥料学の基礎)が多量必須元素(C,O,H,N,P,K,Ca,Mg,S)、微量必須元素(Fe,Mn,B,Cu,Zn,Mo,Cl)であり、Si,Na,I,Alも栄養必須元素であると言う事により「微量元素中のFe鉄イオン」に機能性面で焦点が絞られていることが理由となります。