成長の限界-ローマ・クラブ「人類の危機」レポート
現在は、2002年であり、いまさらと言われる方々も多いと思いますが今から30年以上前に出版された環境学のバイブルとされるこの書を再び21世紀に入った今現在、世界中の環境学に興味のある学生諸君に呼んでいただきたい一冊の本であります。この一冊は、1970年代の「ローマ・クラブ」と言われる世界中の知識学術者グループが(設立者ペッチェイ氏:当時のイタリア、オリベティー社副社長)地球環境報告をMIT(マサチューセッツ工科大学)のメドウズ助教授らのグループに委託した研究成果であり、ペッチェイ氏の願いは、「子供たちのために次の世代の社会を少しでも住みよいものにしたい」であったわけです。世界が思うように進むのには、「生活水準が世界的な均衡に向かう」が最も適切な言葉であります。この再度認識をすることと新しい21世紀の決意が必要であると私は考えます。