Pallets
2002

はじめに

 地球とお話することができたころの小さな思い出、覚えてますか?
 はだしで入った川の水の冷たさ。
 草の上に寝転んだときの大地のにおい。
 夕暮れの涼しさに溶け込んだ、虫達の歌声。
 新しい季節を運ぶ、空の雲と風。

   誰もが持ってる、地球と遊んだ思い出。
 すっかり大きくなってしまって、
 もう遊ぶ時間もなくなってしまった、なんて
 思われているかもしれません。

 でも、私達はずっとずっと小さなまま。
 大地の上に大の字に寝てみれば、
 地球と一つになった気がします。
 そんなとき、
 青い空はあの日と同じくらいずっとずっと大きくて、
 星や月はあの日と同じくらいずっとずっと遠くて、
 ほら、ちっとも「大きく」なんて
 なってないんじゃないですか?

 あの日の地球にたくさん遊んでもらったお礼に、
 今日の日の地球に少し癒してもらったお礼に、
 今度はあなたが地球を癒してあげてみませんか?

 「こんな小さな両手で
 こんな大きな地球を癒せるの?」

 最初の小さなきっかけで、
 地球は自分の描きたかった季節を描き始めます。
 キャンバスはまっさらに用意された広場、
 絵の具は木々や花、鳥や虫達。
 ならば、
 地球が絵を描くのに必要な
 小さなパレットになってみませんか?

 

目  次

ビオトープって?

長大ビオトープの施工までのお話

長大ビオトープの紹介

長大ビオトープ年表

長大ビオトープ施工後の移り変わり

長大ビオトープの生き物紹介

メンバー紹介(カットしました)

活動内容と意義

今後の予定

ビオトープと関わる、ということ

おわりに

 


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Pallets  2002
企画・編集− 水無月あるす 製作− 水無月あるす+ 坂井たまき+ T.K+ T.K
2002年4月19日発行