メダカの学校

メダカの学校をつくる理由
 最近田舎でも僕らが子どものときのように,いろんな水生生物を頻繁に見
られるような自然が少なくなってきた。ついに1999年年2月18日環境
庁により、
「絶滅危惧種第二類」に指定されました。しかし,僕の研究に
よるとメダカはかなり強く,汚い水の中でも生き続けることができる。
 10年前,僕はメダカをよく捕っていました。何故かというと,メバルを
釣るのに一番いいエサだったからです。今でもたくさんいると思うんだけど
?そこは一網で5,60匹ほどたくさんいました。海水が混じっている池だ
ったんですが,メダカは海水でも生きていました。それから6年前,三原三
中と三原高校の間にあったきったないどぶ川に(悪臭が漂い,底にはヘドロ
が)メダカがうようよいまいした。でも,このきったないどぶ川は今では暗
渠となり,道路の下に流れています。どぶ川がつぶされる直前にこのメダカ
を捕って,三中の池に入れたのですが,何故かその池にいないはずの鯉がい
て・・・・・,あとは,想像にまかせます。
 今でもいるところにはたくさんいるはずで,守ろうと思えばどうにでもな
るメダカなのに,絶滅寸前だ・・・とは?何がいけないのかは,わかってい
る。誰がいけないのかもわかっている。でもそんな人たちを止めることがで
きないのが今の日本です。
 そんな理由で,今では堂々とメダカで釣りをすることができなくなってし
まいました。三原近辺で,メダカがどこに行けばたくさんいるのかは知って
るけど,罪を背負って生きているようで,最近では釣りエサにしていません。
 そこで,考えた。
メダカを養殖して,釣りエサにしよう。ついでに,近く
の川に放流したり,幼稚園や,小学校にあげようと・・・。

よ〜し!池をつくるぞ 観察池ができるまでの写真集
@ 名前は一応
観察池の設置

 室内の水槽は,夏に高温になり,せっかく育ったメダカも死ぬことが多々
ある。また,水生植物も水槽内ではなかなか自然界にあるほど育たない。そ
こで,休みの日を利用して,自称
観察池の制作をすることにした。
 まず,業者に見積もってもらった。外枠だけの原材料費だけで9万円近く
もする。でも僕が考えているのは,中が6槽に分かれて,次々に水が循環し
ていくような池だ。見積もってもらうと,
原材料費だけで20万円。全部や
ってもらうと40万円かかるそうだ。これではダメだと,資金づくりに走っ
た。当然,40万円は無理なので,自分でつくる以外にはない! 
 1年後,なんとか資金の調達ができ,自称観察池(3年後には釣りエサの
養殖場になったらいいのになァ)の制作にかかった。

A 制作過程(2000年)
 まずは,自分だけでできるはずないのでさっそく知り合いの業者の方に相
談に行った。家に行くと玄関に大きな水槽がいっぱい。魚好きのご主人だ。
約1時間にわたって話を聞いてもらい。作り方を教えていただいた。専門用
語が飛び交い???だったが,概略は理解できた。結論は,業者の人の手伝
いなしには無理だということ。
 まずは,地面を少しだけ掘り,池より10cmずつ広い範囲にコンクリート
をうち,その上にスミをする。そしてその上に12cmの底の部分を立ち上げ,
その後,側面を一気に作り上げていくという手順だった。
 コンクリートを練って流し込む作業は全部まかせて,型枠は自分でコンパ
ネを切り,型枠を組むところは手伝ってもらうことにした。不安がいっぱい
の出発だった。
 最初に,設計図。完成予定図と寸法を入れた設計図の制作にかかった。僕
がかいた設計図では,よくわからないだろうと思って。そうめんの箱を使っ
て,実物に忠実な
1/20モデルを作った。

設計図1 設計図2 スミ用設計図
1/20モデル 枠の設計図1 枠の設計図2
1 設置場所の穴掘りと整地作業(約20cmの深さで,4m×1.5m)
2 バラスをまく(費用をケチるためにそこら辺の集めてきて小石を混ぜたも
  の)  
3 基礎のコンクリートをうつ(業者依託)
4 スミをする
5 12cmの基礎のコンクリートをうつ(業者依託)
6 鉄筋を組む(業者とともに)
7 コンパネ(12mm耐水化粧板)で方を作り,型を組む(業者とともに)
8 型にコンクリートを流し込む(業者依託)
9 型をはずす
10 防水セパの穴を埋める
11 排水用のパイプ,循環器のとりつけ
12 水入れ(約1ヶ月間)

2002年6月5日(水)
  
メダカの卵がどんどんかえってきた。