五月に咲き下がった藤の花は七月、鞘をつけた豆になっている。 それはちっとも珍しいことではない。 たからもんはこれからである。
鞘はこちんこちんに硬くなって餓鬼どもはこれをむしりとって叩いて遊んだものである。 この鞘は 12月13日一斉に捩れて、大音とともに中の豆を二尋も飛ばすのである。 ・・・・といわれている。 実は見たことがない。 毎年其の瞬間を見たいとおもいながら、気がつくと無くなっていたりしていまだに見たことがない。 今年こそみたいものである。
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