カノープス  

カノープス(Canopus)は、りゅうこつ座のα星。
南緯51度40分に位置するため、日本では東北地方南部より南の地域でしか見ることはできない。見える地域であっても北緯36度の東京の地表では南の地平線近く2度程度、北緯35度の京都でも3度程度の高さにしか上らないことになり、見ることはなかなか困難である。

このため、この星を見た者は長寿になるという伝説も生まれた。これに加えて、高度の低さから赤みがかって見えることなどもあって中国の伝説では寿老人の星、南極老人星とされる。単に南極星・老人星とも言う。

 

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 

これを撮影した場所は、榛名山の杖ノ神峠付近で北緯36度28分の地点です。上のとおり南中時でも地平高度が1.5度と超低空のため、地平近くがよく見渡せる場所で、透明度のよい日を狙ってチャレンジしたものです。

天球上での位置は冬の代表的な星座「オリオン座」のほぼ真下にあることから、オリオン座が南中する前後1時間程度が見つけるチャンスです。この写真は11月上旬の夜半過ぎに撮影していますが、御荷鉾連山の上をかすめるように動く軌跡が捉えられています。

カノープスの見える北限にチャレンジしている方たちもいるようです。