緊急公開質問状 市長意見書

 

公開質問状

吹田市長 阪口 善雄 殿

平成16年9月10日
梅田貨物移転反対吹田市民連絡会
代表世話人 小西 和人

平成16年8月9日付で吹田市長が鉄道建設・運輸施設整備支援機構に提出された準備意見書について、以下質問いたします。吹田市長におかれましては、公務ご多忙のおり大変恐縮ですが、平成16年9月30日までに文書にてご回答いただきますようお願いいたします。

1 貨物専用道路から排出される排気ガスの影響を抑えるためには、道路の全面地下化が望ましいと考えますが、今回の意見書において、全面地下を要望されなかったのはなぜですか。

2 専用道路の地平案における移転工事費の見積り額はいくらと発表されていますか。また全面地下案にした場合はいくらと見積もられていますか。そうした見積もり工事費を地元市として事業者に情報開示要望をされましたか。
 
3 移転工事について吹田市が着工合意する場合、百済へ移転される残り半分の工事と、同時期でなければならないと考えますが、大阪市が5者協定に入っていない中で、着工時期同時スタートの担保はどのように取られますか。

4 大気汚染対策として、最新型の低公害車を導入させる旨の意見ですが、そうしたことをどのように担保させますか。強制力を持つ「公害防止条例」などを制定する用意がありますか。

以下、項目に沿った具体的な質問です。

5 項目10、光触媒は排気ガスと触れないと効果を発揮しないと考えます。したがって開放型の道路では排気ガスは上空に逃げるので、道路をドーム形式にし、定点で浄化したガスを抜くべきと考えます。道路をドームで囲むことについて、見解をお聞かせください。

6 項目11、なぜ大口業者の契約に限っているのですか。全ての業者から担保を取るべきと考えますが、いかがですか。

7 項目12、アプローチの傾斜緩和のためには、貨物駅を岸部側に移すことが一番ですが、それを求めておられないのはなぜですか。

8 項目15〜36、騒音・振動対策として遮音壁、アプローチでの覆蓋、既存鉄道騒音対策などを要求されておられることに感謝いたしますが、それらについて事業者にどのように強制力を持たせますか。鉄道騒音防止条例などを制定される予定はありますか。

9 項目46、操車場跡地から出土した遺跡は、吹田市の文化財産だと考えますが、これらをどのように保存しますか。

10 項目61、既存鉄道騒音対策、例えば貨物線のロングレール化などを求めていただき、評価するところですが、今すぐにでも出来る、夜間ダイヤの見直し、住宅に最接近するレールの不使用、などを求めていただきたく要望します。

11 項目64、十三高槻線への左折の問題で、構造的に左折の出来ないような交差点にすることは不可能ですか。

12 項目67、住民説明会を求めていただいたことを感謝いたしますが、事業者が誠意を持って対応しなかった場合、吹田市が調停に入っていただくことは可能ですか。

13 項目68、住民監視の協議会設置を評価いたしますが、違反があった場合、その協議会が強制力を持って是正させることができますか。

以上、ご回答を求めます。