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第2回「梅田貨物駅移転反対。議員と語る懇談会」を開催
〜市民運動と議会は車の両輪。力合わせて計画の撤回を〜 |
去る8月24日(土)吹田市内本町コミュニティーセンターにおいて「第2回議員と語る集い」が開かれ市議会、府議会議員7名と、100人を超える市民が、梅田貨物駅移転問題について語り合いました。鉄道騒音の実態や、ゼンソク児童の実情、何としても公害道路をストップさせたいと、切々と訴える地元住民の声に、「みなさんの声を聞き、今後の議会活動に生かしていきたい」と、議員のみなさんからの決意も表明され、大変有意義な「議員と語る集い」となりました。
せめて出欠の返事を
「議員と語る集い」では、冒頭、小西代表から出席された7名の議員に対し感謝の意が表明された後、「しかしながら、市議会・府議会議員全員に案内状を送り、出欠ハガキを同封したのだが、そのハガキさえ返送しない議員が20数名にのぼった。この問題があまりに重大なので、返事を躊躇したの かもしれないが、せめて出欠くらいは表明すべきだろう」と、あいさつ。
7名の議員が決意を表明
続いて出席議員から一言づつあいさつをいただきました。
松本(共産)「8月26日にJR鉄建公団から見解書が出されると聞いている。吹田市主催の公聴会も11月に予定されているようだ。大事なことは『吹田市長がどう考えているか』であるが、今の吹田市の対応は『ただスケジュールをこなすだけ』になっているのではないか。一貫して反対の立場で、今後ともみなさんと力を合わせて議会でも毅然と対応したい」
山根(共産)「100害あって1利なしの計画なので、私も一貫して反対している。梅田の売却益も、国鉄の赤字救済から、国鉄職員の年金財源に目的が変わった。もはや大義名分すらなくなった計画だ。1万1千通の意見書もほとんど全て『環境を悪化させるな』という反対意見だったと聞いている。9月からの議会でも、みなさんと力を合わせて頑張りたい」
尾田(自民)「今日は少しでも皆さんの声を聞きたいと思ってやってきた。私は共産党とは意見が違って、梅田の再開発は、すでに決まったものと受けとめている。絶対反対の立場ではないが、皆さんの声を伝えるパイプ役として、吹田の皆さんが納得できるように奮闘したい」
阿部(共産)「吹田操車場は岸部の農民から取り上げた土地だ。府議会でも、『吹田市民に土地を返すべきだ』と質問した。私は梅田貨物の移転はまだ決まっていないという立場だ。皆さんとともに断固反対したい」
上野(民主)「公団は『環境にはあまり影響ない』と言っているが、公害の出ない道路はない。特に取り付け道路は地元住民にとっては耐えられないものになる。大阪市の残り半分が決まらないまま吹田だけが進んでいるようなので、今後慎重に対応して行きたい」
隅田(共産)「名神吹田SAを抱える佐井寺地域もトラックからの排気ガスに悩まされている。道路公団は公害を緩和する措置は取るが、抜本的な対策は打たない。JRも同じだろう。吹田市全体の問題として頑張りたい」
村口(共産)「東京の公団本部へ交渉した際、『地元市が反対すれば出来ない』との回答だった。吹田市摂津市が反対するように、私も働きかけたい。工事が一旦始まると、工事車両が普通の道を通行する。大京線は今でも大渋滞。地元にとっては耐えられない事態となる」
市議会で反対決議を
大阪府が、梅田の移転も決まっていないのに梅田北ヤード再開発の審議会にも入っている。抗議してほしい」との要請がありました。市議会議員からは「議会として反対できればいいが、反対議員がまだ多数派にはなっていない」ことが述べられました。尾田府議会議員からは「大阪経済全体のことも考え、自民党の一員として梅田の再開発を考えねばならない。しかし吹田に悪影響が出るので、悪化を可能な限り防ぎたい。頭がクラクラするくらい続いて地元を代表して4名の方から、これ以上の公害は耐えられないと、強く訴えがありました。その後、連絡会世話人から市議会議員に対して「市議会として反対してほしい」と要請。府議会議員には「5者協定に入っている悩ましい問題だ。環境を守りたいという立場は同じなので、みなさんと一緒に考えたい」
阿部「5者協定を無視し、地元住民の意思を無視して再開発の一員に加わる大阪府の態度は論外だ。強く抗議したい」
上野「残りの半分が決まっていない中で、吹田市だけが進んでいる。府議会で2分の1問題を取り上げ、大阪市が受け入れるように府が指導するよう質問したい」
自宅の裏庭に公害道路!
会場からは「梅田の再開発をやめろと言っているのではない。1階は貨物駅、上にビルを建てるなど、両立できる道もあるのではないか」「吹田市市報には、この問題が一切報道されない。反対賛成は別にして、せめて現状だけでも情報公開すべき」「自宅の裏庭に公害道路が通る。今でも騒音がひどい地域。そうなれば住んでいられなくなる。絶対反対だ」などの意見が続出しました。
最後のまとめのあいさつに立った小西代表は「梅田の国際コンペという『夢物語』と公害に悩まされる私たちの生活が天秤にかけられている。大阪の再開発はどこも破綻している。この問題は市報にも載らない、北ヤードを報道する新聞も(吹田のことだけは)報道しない。我々が頑張るしかない。計画を止める最善の方法は、次の地方選挙で、賛成の議員を減らし、反対を増やすことだ。候補者アンケートなどを行って、態度を聞こう。ダムや高速道路のように、一旦決まった計画でも止められる時代になった。今 後とも議員のみなさんと協力して、何としても公害道路をストップさせよう」。
満場の拍手で第2回「議員と語る懇談会」が終了しました。
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ご出席いただいた議員のみなさん
尾田議員(自民・府会) 上野議員(民主・府会)
阿部議員(共産・府会) 松本議員(共産・市会)
山根議員(共産・市会) 隅田議員(共産・市会)
村口議員(共産・市会)
なお、由上議員(市民リベラル・市会)、池渕議員(生き生きネット・市会)、森本議員(民主市民連合・市会)曽呂利議員(共産・市会)、飯井議員(共産・市会)、倉沢議員(共産・市会)山口議員(民主市民連合・市会)からはハガキの返事をいただきました。
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9月18日(水)午後6時〜 吹田市民会館大ホール
結成1周年記念パーティー
ご近所お誘い合わせの上、お気軽に参加ください 意見書1万1千通の運動や、2回にわたる市民シンポジウム、市長を励ます会や、議員との懇談会など、この1年半の運動を振りかえり、これから奮闘する決意を固め合うために、「1周年記年パーティー」を企画しました。(会費二千円)普段は自治会ごとに運動を繰り広げている地域ですが、今後も頑張って行くためには互いに交流することも大事です。ご近所お誘い合わせの上、お気軽に参加ください。
| パンフレットできました。1冊300円。 地域で普及してください |
連絡会のパンフレットができました。この間の運動の記録や周辺自治会長対談、準備書の中身、5者協定の内容、公団の説明会の内容などこれ1冊で公害道路のことが良くわかる内容となっています。地域で普及しましょう。
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