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大型ディーゼルトラックの排ガス規制求めて
地域から声を上げて排ガス、騒音など公害規制を |
7月30日、「公害から市民を守る自治会連絡協議会」が、吹二集会所で「吹田の公害実態とその規制」について学習会を行ないました。学習会は地域自治会の役員さんを中心に50名を越える参加者が集まり、改めて大気汚染、騒音被害などの公害の実態について学びました。
今は大型ディーゼルトラックからの排ガスが問題
学習会では、「大阪公害患者の会」から林先生を招き、大阪府下の公害の実態について報告がありました。林先生は「昔は工場からの排煙がゼンソクなどの原因であったが、今は車からの排気ガス、特にディーゼルトラックの排気ガスが原因」であることや、「公害認定4疾病の内、一旦かかると治らない『慢性気管支炎』が増えている」こと、「最近までは二酸化窒素(NO2)が騒がれていたが、今は微細粒子(SPM)に規制をかけていかねばならない」ことなどが語られました。また大阪府下でも、第2京阪道路反対運動や、阪神高速淀川左岸線反対運動など、各地の住民運動の状況などについて語られました。
吹田のゼンソク児童は、全国の2倍
続いて、事務局から吹田の公害実態と、JR貨物移転問題の現況について報告がありました。
今年3月発行された「吹田の環境白書」によると、NO2について寿町の簡易裁判所前測定所が1番高く0.06PPM弱、浮遊粒子(SPM)についても簡易裁判所前が0.08PPMと高い数値を示しました。
今年5月に発表された吹田市小中学校児童の健康調査によると、ゼンソク児童は4%で、全国平均の2倍、今でも吹田の空気は十分汚れているのです。
JR東海道線の鉄道騒音はなんと90デシベル
また鉄道騒音については、JR東海道線沿線が最も高く、90デシベルを越えており、列車のスピードアップが沿線の騒音被害を広げていることが明らかになりました。なお、阪急電車については、山田〜北千里間600mに渡って、14年度にロングレール化(線路のつなぎ目が少なくなる)を行なっており、騒音被害への対策を行なっています。騒音問題を見てもJRの不誠実さが目立ちます。
具体的な公害規制を
大型ディーゼルトラックからの排気ガス規制は、待ったなしの状態です。東京都は今年10月から思い切った規制を始めますが、大阪府は具体的な方策なしの状態です。それならば吹田市独自で規制していくために(仮称)吹田市公害防止条例の制定を求めましょう。
8月中に賛同いただける自治会、団体の連名で吹田市に対して要望して行きたいと思っています。ご協力よろしくお願いいたします
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8月の市民連絡会は29日(金)です。
at 連絡会事務所 from 午後7時
吹田市8月議会の審議内容やアセス審査会の内容、吹田市への公害防止条例制定の運動などを議論します。お気軽にご参加ください。 |
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環境アセス、先生方の追及に吹田市タジタジ?
〜計画そのもののズサンさ浮き彫りに〜 |
さる7月8日に梅田貨物移転に伴う、環境影響評価審査会が開かれました。連絡会のWさんが傍聴され、以下のような中身だったそうです。
委員さん(専門家)の意見
・ 吹田市は審査の順番が違うのではないか。
・ 予測評価を受けての審査が必要なのでは?
・ もっと本論的な内容の論議が必要では?
・ 環境の概要⇒将来予測の審査の順。
・ 吹田市の立場から現状についての問題点は?
吹田市 「14年度環境白書では全て満足している」(小児ゼンソクの報告なし)
・ 事業者は平均値を出しているが、98%値が必要では?吹田市の環境基準に照らしてどうなのか
吹田市
「事業者に資料の差し替えを求める」
・ 走行ルートが決まらないと汚染の判断ができない。
・ 住民組織からの要望書の説明を。
・ アセスのないままの予測評価はおかしい。
・ JRや大阪市の主張はどうなのか?この問題は、本来、全体審査会を開くべきだ。
・ 2分の1問題、地下化の問題について調査が必要。
・ 全面地下、騒音、振動などについて、政治的でなく、科学的な検討が必要。
・ なぜ急いでやらないといけないのか
・ 食事もせず、夜間にやるのは背信的なやり方。
・ 2分の1を決めてからやるべき。
吹田市 「三年もやってきているしアクセルを踏んでかかっている」
・ 事業計画が不確定な中で、アセスをやるのはおかしい。
・ 苦労してやってもやり切れない。
・ 2分の1について、どれだけ全力投球しているのか。
・ あまり愉快でない。大阪市と具体的な交渉を。
吹田市 「割り切ってやっていただきたい」
・ 不確定な計画でアセスだけ進めるのは、スジが通らない。
・ あまりにもけじめがない。現状では審査のスケジュールをゆるやかにやっていただきたい。
吹田市
「もう少し整理させていただきたい」
Wさんによると、以下のようなやりとりだったそうです。これを見れば、吹田市が相当に急いでいる様子がわかります。
それに引き換え、先生方は冷静に疑問点や未解決点を指摘されておられます。議論すればするほど、JRの計画のズサンさが浮き彫りになるのでしょうね。
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今でもこんなにひどい、吹田の公害
小・中学生のゼンソク児童の推移
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小学校
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受診者数
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ゼンソク児
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率
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中学校
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受診者数
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ゼンソク児
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率
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1990年
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27075人
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725人
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2,6%
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1990年
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14133人
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210人
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1,4%
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1996年
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20657人
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702人
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3,3%
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1996年
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10684人
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292人
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2,7%
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2001年
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19115人
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829人
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4,3%
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2001年
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8843人
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283人
|
3.20%
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2002年
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19273人
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739人
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3.83%
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2002年
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8593人
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170人
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1.97%
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産業道路、内環状線沿いが深刻 2002年度
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千里第1小
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93/838人
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11.09%
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吹田第2小
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32/414人
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7・72%
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吹田第6小
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21/281人
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7.47%
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吹田東小
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25/525人
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4.76%
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吹田南小
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28/620人
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4.51%
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平成14年度吹田市立小・中学校、幼稚園定期健康診断・環境調査統計表より抜粋
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